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今年、10月1日は東海道新幹線開業50周年!
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東海道新幹線開業50周年シンボルマーク(2014年7月9日撮影)

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輸送計画の策定から、従来に例のない高速に挑む車両の規格・性能の検討、電気・信号・軌道の各システム概要、
各区間の工事状況、モデル線の建設から試験編成の紹介、メーカーからの搬入、試運転、車両基地、車両の運用・配置、試運転・1番列車の乗車体験記、
当時検討された貨物新幹線の構想、当時の「鉄道の話題」に掲載された新幹線関連の記事など、いずれも貴重な記事を収録しています。
■巻頭記事 東海道新幹線開業50年に思う(今田 保)

鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション28 東海道新幹線1950-60 2014年 06月号 [雑誌]

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本書はかつて東海道新幹線の運転士だった方が書いた「裏話」ですが、構成が変わっていて、第一部が「0系運転士」の、第二部が「N700系A運転士」の座談会みたいな感じになっています。
(文庫版ですが、「全篇書きおろし」です。)
昭和50年代、大阪の乗務員宿泊所が不足していたらしく、新大阪駅前のビジネスホテルを国鉄が借り上げて宿泊所にしていたこと、
0系先頭車にあった、運転席とは別の「乗務員室」(個室)は便乗運転士用の設備で、中には二人座れる長椅子があった・・・といった細かい記述が、むしろ「運転テクニック」自体の話よりも面白い(笑)。

また、現在は運転士と車掌は兼任で、「N700系A」の章を読むと、どういうローテーションで運転士をやったり、車掌をやったりしているのかもわかりますが、
地方私鉄のワンマン列車の運転士と違い、JRは乗車券の規則が複雑で、畑違いの分野である「営業」の知識を習得するのは大変だったろうなぁ・・・と思いますね。
苦労といえば、「朝食に”納豆を食べたい”と思ったが、あまり消化に良い食べ物は乗務中にトイレに行きたくなるから控えた」との記述があります。これも、乗務員特有の「苦労」です(笑)。

経験者ならではの、そして、退職後も人脈を持つ著者にしか書けない話題が全篇にわたって書かれており、一読の価値があります。また、JR東海は「テロ対策」か何か知らんが、「鉄道の舞台裏」を公開することを極端に嫌う会社ですから、その意味でも本書の内容は大変貴重なものです

東海道新幹線 運転席へようこそ (新潮文庫)

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東海道五十三次を歩こ~♪ 小田原宿→箱根宿(2)

(2012年1月8日[日曜]:取材)
年が変わって2012年、いよいよ「天下の嶮」箱根越えに挑戦します。
オー!>(*'-'*)/
このときは、新宿発6時01分の小田急線急行電車で出発し、小田原で各停に乗り継いで、箱根湯本には7時55分に到着。

前年の大晦日に来た、早川を渡る三枚橋が旧東海道の入口です。
箱根湯本・三枚橋(2012年1月8日)

三枚橋から見た箱根登山鉄道の電車(ただし、これは小田急1000形)。
この先、三島まで鉄道ちゃんとはお別れです。
(*'​-')​ノ
箱根湯本・三枚橋から見た箱根登山鉄道の電車(小田急1000形)(2012年1月8日)

旧東海道は、大部分が神奈川県道湯本元箱根線(732号線)に指定されていますが、厳密には、県道から分かれた要所要所に自動車が通行できない区間があり、
一般的には、これを歩くことを「箱根旧街道を歩く」とか、「旧東海道を歩く」といいます。
自動車が通行できない区間も神奈川県の管理ですが、法規上は「県道」ではなく「史跡」という扱いのようですね。

【箱根町湯本付近の地図】
※マウスをグリグリして、拡大、縮小してご覧ください。
※うまく表示されない場合は、ブラウザを「最新の情報に更新」してください。


箱根越えは、時代によって次のように変遷しました。
須雲川自然探勝歩道・「箱根路のうつりかわり」看板(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)2

●碓氷道
これが最も古く、松田方面から関本(現:南足柄市。伊豆箱根鉄道大雄山駅の付近)、明神ヶ岳を経て仙石原を通り、乙女峠を越えて御殿場へ抜ける。
関本~仙石原間は今でも登山道があり、仙石原~御殿場間は、おおむね現在の国道138号線。138号線は、現在も「箱根裏街道」と呼ばれる。

●足柄道
奈良時代、平安時代に使われたルートで、国府津から関本、矢倉沢、足柄山を経て御殿場へ抜ける。
おおむね、現在の神奈川・静岡県道御殿場大井線(78号線)。

●湯坂道
鎌倉時代、室町時代に使われたルート。湯本から湯坂山、浅間山、鷹巣山、芦ノ湯を経て元箱根へ抜ける。現在の国道1号線に近いが、湯坂山の山頂付近を通っていた。
この道は、今でも「湯坂路」という登山道として残っている。

●旧東海道
江戸時代初期以降。これから歩くルート。

●国道1号線
明治時代以降。湯坂道に近いが、やはり、なるべく谷を選んで建設されており、むやみに山頂へ登ったりはしていない。

●箱根新道(国道1号線バイパス)
1962(昭和37)年3月31日開通。湯本(山崎IC)~箱根峠間13.7Km。旧東海道の南側をほぼ並行し、交差している場所もある。当初から「自動車専用」で設計されており、起点の湯本と、終点の箱根峠の高低差は780mもあり、最急勾配は80パーミル。
(奇しくも、箱根登山鉄道の最急勾配も80パーミル。)

須雲川自然探勝歩道・「箱根路のうつりかわり」看板(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)1


さて、まずは湯本の旅館街を通過。
早雲寺の前、「湯本仲町集会所」の1階に公衆トイレがあり、トイレには外から出入りできます。
旧東海道・箱根湯本・早雲寺前(2012年1月8日)

今日は「何時ごろ、どこで、何を食べられるか」予定が立てられず、非常食として、集会所近くのコンビニでおにぎりを買っておきました。

この道は、全区間にわたってカーブの連続で、ひと頃、週末の夜などは「ドリフターズ」が出没して大問題になっていました。
こんな静寂な道に、闇を切り裂くというより、「闇をぶっ壊す」ようなドリフトの音!!!!
┐(>_<)┌
旧東海道・湯本茶屋付近(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

地元の住民や温泉旅館の宿泊客から苦情が殺到し、警察は相当厳しく取り締まってましたから、今でも「ドリフ大爆走」なのかどうかは、わかりません。

三枚橋から3.3Km、約1時間上って箱根新道の須雲川ICです。
旧東海道・箱根新道「須雲川IC」付近(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

この道路は長年、日本道路公団→NEXCO中日本管理の有料道路でしたが、2011年7月26日から国交省(横浜国道事務所)に移管され、無料化されました。
ただし、無料化された現在でも自動車専用で、歩行者や自転車、原付バイクは通行できません。

「無料になったんだから、車はみんな新道経由か」と思えば、そうでもなく、「楽しそうだから、旧東海道を走ってみようか」と思うドライバーも意外に多いんです。
そして、「楽しそうだから、湯本の駅まで歩いて行こうか」と思う温泉の宿泊客もまた、結構いるんですよ。
ですから、車も歩行者も、お互いに安全には気をつけましょう。
(*'-'*)
この須雲川という集落は、東海道が整備された際、街道沿いに人家がないのは物騒だからということで、家康の命によって移住した人たちが茶屋を営んでいた「人工集落」です。
旧東海道・須雲川公民館付近(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

二子山が見えていますが、ここ須雲川集落は、まだまだ低い。。。。
旧東海道・須雲川集落から見た二子山(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

さらに行くと「須雲川自然探勝歩道」の入口。ここにも公衆トイレがあります。
旧東海道・須雲川自然探勝歩道入口(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

厳密に言えば、この歩道は旧東海道ではありませんが、ワイルドな雰囲気が面白そうなので、行ってみました。
須雲川自然探勝歩道(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)1

須雲川を、こんな木橋で渡ります。
暗くなってからや、増水時の通行は、やめたほうがいいですね。
なお、須雲川に水力発電所がある関係で、歩道周辺は東京電力の管理地になっています。
須雲川自然探勝歩道(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)2

曽我兄弟の弟・五郎が富士の裾野へ仇討ちに行く途中、刀の試し斬りをして岩を真っ二つに割った・・・という伝承のある「割石坂」を経て、畑宿へ抜けます。
須雲川自然探勝歩道(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)3

三枚橋から5.6Km、約2時間で間(あい)の宿、畑宿に到着。10時に到着し、30分ほど休憩。
ここも、須雲川と同じ理由で人が移住してきた人工集落ですが、茶屋の経営だけでは生活が苦しく、さりとて農業にも適さない高地ですから、収入源として発達したのが「寄木細工」でした。
旧東海道・畑宿本陣前(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

【箱根町畑宿付近の地図】
※マウスをグリグリして、拡大、縮小してご覧ください。
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ここは、湯本~元箱根間(旧街道経由)の路線バスで来る人も多く、ちょうどバスが到着したところで、バスから降りてきた人たちがゾロゾロ歩いていました。
下から歩いて上ってきた私としては、面白いはずがありません。。。。
┐('~`;)┌
旧東海道・畑宿(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

畑宿の一里塚は、神奈川県では品濃一里塚(横浜市戸塚区)とここだけの「両側一里塚」。右側の一里塚にはモミの木、左側にはケヤキが植えてあります。
なお、これは発掘調査によって復元されたものです。
旧東海道・畑宿一里塚(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

見晴茶屋付近まで上ったところで見た眺め。
遠くの山裾に東名高速らしき高架橋が続いているので、見えているのは曽我・松田方面のようです。
旧東海道・箱根東坂・見晴茶屋付近から曽我・松田方面の眺め(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

とにかく上ってゆきます。。。。
ここは西海子(さいかち)坂。
旧東海道・箱根東坂・西海子坂(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

おサルさんも滑っちゃうという「猿滑坂」を上がります。
この辺が箱根路、いや、東海道全体でも最もきつい坂道なのかもしれません。
(*゚∀゚)=3
旧東海道・箱根東坂・猿滑坂(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

三枚橋から8.7Km、11時45分に甘酒茶屋に到着。ここは、茶屋の隣に町立箱根旧街道資料館と、公衆トイレがあります。
標高がはっきりしないので、「Yahoo!地図」のルート検索機能を使って調べたら、約830mだそうです。
旧東海道・箱根東坂・甘酒茶屋(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

寒いしお腹が空いたし、茶屋に入ってみました。
甘酒は400円、お餅2個で450円でしたが、今「甘酒茶屋」公式サイトを見たら、お餅は2014年4月現在500円になっているそうです。
おいしかったよ♪(*'-'*)
P1080033.jpg

1Kg入りのお餅がスーパーで600円ぐらいですから、「磯辺巻き2個で450円とは、いい商売しとるな」って気もしますが、まあ、こういう名物は「雰囲気を味わう」ものですから。。。。

12時10分に再び歩き出しました。
15分ほどで、広く知られた「箱根の杉並木」に入りました。この地点から「元箱根まで四十分」と看板にはありますが、まあだいたいそんなものでした。
旧東海道・箱根東坂・白水坂(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

上がること15分、いよいよ箱根東坂のラストに近い権現坂にさしかかりました。
旧東海道・箱根東坂・権現坂(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)1

「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」の一節で知られる『箱根馬子唄』の歌碑。
大井川なんてまだ先のことで、いつ行けるんだろう?(笑)
(注:2年間のブランクを経て、2014年3月29日に大井川を通過しました。)
旧東海道・箱根東坂・権現坂「箱根馬子唄の碑」(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

旧東海道・箱根東坂・権現坂(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)2

いよいよ芦ノ湖が見えてきました!
ヽ(゜∀゜ )ノ
旧東海道・箱根東坂・権現坂から見た芦ノ湖(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

13時ちょうど、芦ノ湖畔の元箱根に到着。
旧東海道・元箱根(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)1

湯本三枚橋から10.2Km、小田原から17Km。湯本から約5時間かかりました。小田原からだと約7時間かかるので、小田原または湯本から芦ノ湖畔までを「一日行程」と考えたほうがいいですね。
【箱根町箱根付近の地図】
※マウスをグリグリして、拡大、縮小してご覧ください。
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芦ノ湖に浮かぶ伊豆箱根鉄道の遊覧船。これはまあ、シンプルな船です。
箱根・芦ノ湖遊覧船(伊豆箱根鉄道)(2012年1月8日)

こちらは小田急系の、箱根遊覧船(株)の「海賊船」。
江戸時代の箱根路には山賊が出没したらしいけど、今、この湖に「海賊船を浮かべよう」と考えたのは、どういう人なんでしょう?(笑)
箱根・芦ノ湖海賊船(箱根遊覧船)(2012年1月8日)

ここから先は、国道1号線に並行する杉並木を行きます。ここは、マイカーでもバスでも簡単に来られる場所ですね。
旧東海道・元箱根から箱根町への杉並木(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)1

「箱根ホテル」前で、パンを通行人やドライバー向けに販売しており、「カレーパン」(300円)を買いました。カレーパンが300円とは「いい値段だなぁ」と思いますが、「ホテルベーカリー」ですから。。。。

箱根といえば「関所」ですが、私が子供の頃には「町立箱根関所資料館」という施設はあったものの、門などが簡単に復元されていただけでした。
2007年3月に「完全復元」が完成し、今では立派な施設になっています。完全復元後に訪れたのは初めてで、びっくりしましたね。
旧東海道・箱根関所跡(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

なんだかんだで元箱根から箱根町バスターミナルまでの1.5Km足らずを1時間近くかかってしまい、13時50分に到着。
旧東海道・箱根関所跡西口(神奈川県足柄下郡箱根町)(2012年1月8日)

「箱根宿」とは、関所から、箱根峠上り口の芦川付近にかけての狭い地域で、東海道が開かれてからだいぶ経った1618(元和4)年に開設されました。それまで、箱根山中に正式な「宿場」はなかったのです。
もともとの集落はあり、それが箱根宿に対して「元箱根」と呼ばれる地域ですが、一般の旅人は元箱根の茶屋あたりで交渉し、寝泊りしていたのでしょうね。
しかし、参勤交代の諸大名は、「公認」の宿場にある本陣以外では泊まることができず、「不便でたまらない」という声が多かったのです。

そこで、幕府は元箱根を「宿場」にしようと考えたようですが、関所の存在を住民は快く思っておらず、元箱根に本陣などを設置するのを拒み、結局、関所の西側に宿場を設置するしかありませんでした。
この宿場も「人工集落」で、小田原宿と三島宿から50軒ずつ、移住を命じられた人たちによって運営されました。

現在、本陣や旅籠などの古い建物はほとんど残っていません。明治以降、箱根が「国際観光地」に生れ変わる過程で取り壊されたんだと思いますが、ここが「宿場町」であったという印象がよそに比べて薄いのは、そのためではないかと思われます。

箱根町のバスターミナル前では特に休憩もせず、箱根西坂を越えて三島へ向かうべく、箱根峠を上り始めました。
しかし・・・これは「大失敗」。この日は、ここで打ち切りにして帰るか、ここで一泊して翌日の朝、歩き始めるべきだったのです。。。。
(「箱根宿→三島宿」篇に続く。)
===========================
※湯本→箱根宿間のトイレ情報
・箱根湯本駅前、箱根登山バス湯本案内所地下
(国道1号線沿い、外から出入りできる。)

・湯本仲町集会所1階
(早雲寺前。外から出入りできる。)

・須雲川自然探勝歩道入口

・町立箱根旧街道資料館
(甘酒茶屋の横。)

・元箱根港、遊覧船乗り場
(ただし、利用は9時~17時の間。)

・恩賜箱根公園駐車場
(3箇所ぐらいあった。)

・箱根関所京口御門前

他は湯本のコンビニ、畑宿の「寄木会館」などですが、
逆に言うと「山中にお店などはない。だからトイレもない。」
「行きたくなくても、見かけたら寄っておく」のが無難です。
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こんにちは

これまでの道とはだいぶ様子が違って山歩きの雰囲気が入っていましたね。
茶屋の箸は寄木細工風ですね。
器や盆を見るのも楽しみのうちです。
箱根の関所も本格的に復元したんですね。
私も以前の状態の時しか訪れたことがないので今度行ってみようかな。

ベルニナ様

こんにちは。
(*'-'*)
おっしゃるように、お江戸日本橋から箱根湯本までは、現在では「街から街へ」歩いているのが実態です。
箱根路へ来て、ようやく「山道」が出てきました。

これが静岡県に入ると、若干様子が変わってきまして、「東京と大阪を結ぶ途中に、こんな現代離れした風景があったのか!」と驚かされるような場所も出てきますよ。

なお、2014年4月13日夕刻17時の時点で、浜名湖を越えて新居の関所前(静岡県湖西市)まで到達しております。
できれば4月中、あるいは5月に入ってから、ともかく梅雨の前に吉田(現:豊橋)までは行ける目途が立ちましたので、楽しみにご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。

>茶屋の箸は寄木細工風ですね。
>器や盆を見るのも楽しみのうちです。

そういわれれば、そうですね。
撮影するとき、お箸の位置に気を使うんでした。。。。
(そのときは、全く意識していなかったのです。)

>箱根の関所も本格的に復元したんですね。
>私も以前の状態の時しか訪れたことがないので今度行ってみようかな。

これは、かなり大規模なもので、一見の価値がありますよ。
小学校4年生か5年生の遠足で訪れたときは、大したことはなかったんですが。。。。
まあ、箱根町は予算も潤沢なんでしょうけど、それ以上に、相当な情熱を傾けて復元したことが伝わってきますね。

では~♪(*'​-')​ノ

こんばんは

いよいよ箱根のお山越えですね!
小田急1000形も遠くから見ると印象違いますね
旧東海道は史跡扱いとは知りませんでした
(@.@)
地図の天成園が気になりました!以前ノンビリ日帰り温泉しました
箱根路のうつりかわりの案内は勉強になりますね!
そうそうドリフト族っていましたよね…今の健在なんですかね
(・.・)
ワイルドな道の木橋が素敵ですね
見晴茶屋という名なので景色いいですね!
甘酒茶屋はテレビでも出てくる所ですよね
(^.^)
13時に芦ノ湖までは相当頑張りましたね

箱根越え

いよいよ箱根越えですね。新宿から箱根湯本までは約2時間、以外と近いですね。でも始発6時1分の電車に乗るのはよほど早く家を出ないといけないですね。v-16
今の時期は箱根の山は花粉でいっぱいそうですね。v-22
くしゃみが出そうです。
甘酒茶屋に立ち寄ってお餅を食べるのもいいですね。元箱根って車が多いですね。休日はよく渋滞しそうです。
幼少のころ、父親と海賊船に乗って元箱根から高速バスに乗って新宿駅まで行きました。箱根はロープーウェイとかケーブルカーもあって
楽しいですね。
乗り物で箱根を超えるのもいいですが、徒歩で箱根を超えるのも楽しそうです。今は体力がないので無理ですけど、体力つけて、歩きたい
です。

aki様

こんにちは。
(*'-'*)

「天成園」の「23時間営業」(朝10時~翌朝9時)の看板は見かけたんですよ。
時間に余裕があったら「朝風呂」(税別1500円だそうです)でも入るんだったなぁ。
次回、この方面へ行った際のお楽しみです。

>箱根路のうつりかわりの案内は勉強になりますね!

これは「その道が今でもあるのか」という資料がどこにもなかったので、 調べて併記いたしました。

>そうそうドリフト族っていましたよね…今も健在なんですかね

劇画の『頭文字D』みたいな? どうなんでしょうね。。。。

>ワイルドな道の木橋が素敵ですね

面白いんですが、足元が悪いので、ここを通るときは「ちゃんとした靴」でないと無理ですね。

>見晴茶屋という名なので景色いいですね!

当日は「どこが見えているのか」判然としませんでした。
(現地には特に「眼下に見えているのは**方面です」といった表示は、ないんです。)
後で写真を拡大して、「松田方面」と判明。

>甘酒茶屋はテレビでも出てくる所ですよね

そのようですね。ン十年前には、もっと素朴な感じだったんだけどね。

>13時に芦ノ湖までは相当頑張りましたね

頑張りました! 
でも、これはあんまり「望ましい結果」にはなりませんでしたね。
日の長い夏場ならともかく、冬場は、そのまま一気に三島まで行こうとすると、途中で日が暮れちゃうんですよ。
結果的に、この20日後に箱根峠~三島間を昼間「歩き直し」することになるのです。。。。
(次回に書きますが。)
では~♪(*'​-')​ノ

びゅんびゅん丸様

こんにちは。
(*'-'*)

>でも始発6時1分の電車に乗るのはよほど早く家を出ないといけないですね

西武線の、どの駅を利用しているかバレちゃうので「何時何分発のに乗った」とは書けないんですが、まあ、相当に早い時間です。
でも、休日のその時間でも電車は混んでいるんだなぁ。
登山や釣りの人は早いし、東京駅や羽田・成田へ向かう人も早いので。
池袋でJRに乗り換えると、これに「飲み明かした人たち」が加わります。

>今の時期は箱根の山は花粉でいっぱいそうですね。

そろそろ収まったのではないかな。。。。

>元箱根って車が多いですね。休日はよく渋滞しそうです。

多い。高速道路に上がっても渋滞しているので、結局「この渋滞の先頭は東京」ってことですよ。。。。

>乗り物で箱根を超えるのもいいですが、徒歩で箱根を超えるのも楽しそうです。今は体力がないので無理ですけど、体力つけて、歩きたいです。

まだ若いから、体力さえあれば可能ですよ!
あせらず行きましょう!
まあ、本数は少ないけど、歩くのが嫌になったら並行する路線バスもあることだし。。。。
では~♪(*'​-')​ノ

山越え

こんばんは。
一口に東海道と言っても、時代に寄ってルートが変わっている、当たり前のことなのかも知れませんが、自分としては、ちょっと驚きでした。
「碓氷」、横軽だけではなかったんだ…箱根新道が無料解放されている、勉強になります。

強制的に移住させられてできた宿場町、そんなものがあったというのも驚きです。

まだまだ東海道シリーズ続くようですが、どのような話が出てくるのか、目が離せません。

昔、箱根を歩いて越えた人々が新幹線に乗ったら、どんな感想を持つのか、聞いてみたい気がします。

103おじさん様

こんにちは。
(*'-'*)

>一口に東海道と言っても、時代に寄ってルートが変わっている、当たり前のことなのかも知れませんが、自分としては、ちょっと驚きでした。

他はわからないのですが、「湯坂路」から、畑宿経由の東海道に変わった経緯は、
家康が「湯坂路は尾根道で眺望が良いから、敵が様子を窺うのに良すぎる」と考えたらしい。
一方、畑宿経由の道は谷あいですから、敵が攻めてきたら「崖の上から石でも落として倒す」という戦術を考慮して、こちらを東海道と定めた・・・ということらしいんですよ。

このように、昔の街道は「軍用道路」としての機能も考えられていたわけですが、
必ずしも「時代が移ると、歩きやすいルートになった」というわけでもなく、戦略的にわざと「歩きにくい(=攻め込みにくい)ルート」にする場合もあった・・・という点が、今の感覚とは異なるところです。

>強制的に移住させられてできた宿場町、そんなものがあったというのも驚きです。

昔は強権的にそんなことをやったんだなぁ・・・と思いますね。

>まだまだ東海道シリーズ続くようですが、どのような話が出てくるのか、目が離せません。

しばらくは「歩いても歩いても静岡県」が続くんですが(笑)、
静岡県といっても、伊豆と駿河と遠州では雰囲気がちょっと違うんですよね。
もっとも、今は全国チェーンのお店で、同じ物を買ったり食べたりしているわけですから、さほどの差異はないんでしょうけど、
江戸時代には、相当に違っていたんじゃないかと思いますよ。

>昔、箱根を歩いて越えた人々が新幹線に乗ったら、どんな感想を持つのか、聞いてみたい気がします。

これね。「早い」と感ずるか、「乗り物に乗っても意外に時間がかかる」と感ずるか。
実は、私の感覚では後者なんですよ。
だから、例えば「新幹線でも1時間もかかる東京~静岡間を、よくまあ、歩いたもんだなぁ。。。。」なんて思ったりしてます。

いや・・・1時間はかからない。
興津宿のシルバー・ボランティアのガイドさんは「東京から静岡まで1時間を切った。今は”こだま”も700系ですから、59分ですぞ!(笑)」と言ってましたなぁ(笑)。

では~♪(*'​-')​ノ
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