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今年、10月1日は東海道新幹線開業50周年!
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東海道新幹線開業50周年シンボルマーク(2014年7月9日撮影)

本書は、その東海道新幹線について『鉄道ピクトリアル』誌と『電気車の科学』誌に、国鉄担当者から寄稿された1950年代後半の高速列車計画概要紹介記事に始まり、その後の計画の進展、開業まで、リアルタイムで進む当時の様子を再録したものです。
輸送計画の策定から、従来に例のない高速に挑む車両の規格・性能の検討、電気・信号・軌道の各システム概要、
各区間の工事状況、モデル線の建設から試験編成の紹介、メーカーからの搬入、試運転、車両基地、車両の運用・配置、試運転・1番列車の乗車体験記、
当時検討された貨物新幹線の構想、当時の「鉄道の話題」に掲載された新幹線関連の記事など、いずれも貴重な記事を収録しています。
■巻頭記事 東海道新幹線開業50年に思う(今田 保)

鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション28 東海道新幹線1950-60 2014年 06月号 [雑誌]

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本書はかつて東海道新幹線の運転士だった方が書いた「裏話」ですが、構成が変わっていて、第一部が「0系運転士」の、第二部が「N700系A運転士」の座談会みたいな感じになっています。
(文庫版ですが、「全篇書きおろし」です。)
昭和50年代、大阪の乗務員宿泊所が不足していたらしく、新大阪駅前のビジネスホテルを国鉄が借り上げて宿泊所にしていたこと、
0系先頭車にあった、運転席とは別の「乗務員室」(個室)は便乗運転士用の設備で、中には二人座れる長椅子があった・・・といった細かい記述が、むしろ「運転テクニック」自体の話よりも面白い(笑)。

また、現在は運転士と車掌は兼任で、「N700系A」の章を読むと、どういうローテーションで運転士をやったり、車掌をやったりしているのかもわかりますが、
地方私鉄のワンマン列車の運転士と違い、JRは乗車券の規則が複雑で、畑違いの分野である「営業」の知識を習得するのは大変だったろうなぁ・・・と思いますね。
苦労といえば、「朝食に”納豆を食べたい”と思ったが、あまり消化に良い食べ物は乗務中にトイレに行きたくなるから控えた」との記述があります。これも、乗務員特有の「苦労」です(笑)。

経験者ならではの、そして、退職後も人脈を持つ著者にしか書けない話題が全篇にわたって書かれており、一読の価値があります。また、JR東海は「テロ対策」か何か知らんが、「鉄道の舞台裏」を公開することを極端に嫌う会社ですから、その意味でも本書の内容は大変貴重なものです

東海道新幹線 運転席へようこそ (新潮文庫)

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法務省|インターネットを悪用した人権侵害をやめましょう

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なぬ?お台場に0系新幹線?(@_@)


お堅い「事業仕分け」傍聴記を2回に分けて書きましたが、また「ゆる~い」お話に戻します。
よろしくお願い申し上げます。m(-_-)m

11月27日付で東京港中央防波堤へ行ったことを書きましたが、その原稿を書くためにあちこちのサイトを見ていたら、変な物を発見しちゃいました。。。。
なんと、「お台場に0系新幹線が?!」。。。。
そんな話、私は初めて聞きました。でも、一応写真も載ってますから。。。。

この話を、事業仕分け傍聴団一同に話したら、「よしっ! じゃあ、お台場でメシ食おうぜ!」。
私は、前日に中防へ行ったばかりなので二日連続ですが、ともかく事業仕分け会場から都営新宿線の曙橋駅へ出て、馬喰横山(東日本橋)乗り継ぎで新橋へ。そして、ゆりかもめでお台場海浜公園です。

問題の0系は、巨大ショッピングセンター「デックス東京ビーチ」の中にあるらしい。
それなら下車駅はお台場海浜公園で、駅から連絡通路で結ばれています。
ただし、浜松町や門前仲町からバスで来る場合、「お台場海浜公園駅前」ではなく「台場二丁目」で降りた方が、歩く距離は短い感じです。

デックス東京ビーチは「シーサイドモール」と「アイランドモール」に分かれていますが、「シーサイドモール」4階の「台場一丁目商店街」に0系がある模様です。
これはまあ、「昭和レトロ」イメージの商店街っぽい一角に、駄菓子や雑貨、おもちゃ、レトロ・フードなどを売るお店が集まっているスペースです。
テレビでお馴染みの北原照久氏が「町会長」、町田忍氏が「一丁目学園 校長」だそうで、北原氏のお店(ミニカーショップ)もありました。
町田氏のお店はないんだけど(何を売るの? 銭湯グッズ?)、「町田忍・鉄道写真コレクション」の大きなパネルが飾られており、見る人が見たら相当に楽しめると思います。
(「台場一丁目商店街」の営業時間は11時~21時。原則として年中無休[年1回程度、全館休業日あり]です。)

・・・で、0系、確かにありました!


だけどこれ、張りぼてじゃん!!!!!

隣に、「ど根性ガエル」のキャラ・ヒロシの「顔はめ」があるので、大体の大きさはわかると思いますが、0系は高さ2メートルぐらいじゃないかと思いますね。
しかし、私たちもこんな物に釣られてやって来てしまうとは!
お台場などwwwwwwwo(^▽^)oキャハハハ

せっかくなので、商店街の中にあるフードコートの「北野パン」で「給食セット」という物を食してみました。
飲み物と揚げパンにコロッケで500円。私はアイスコーヒーにしたら、「50円増し」と言われちゃったので「ずいぶん強気の商売してるな?」と思いましたけどね。


フードコートの椅子とテーブルは、学校の椅子と机なんですよ。
ただまあ、食べてみたら揚げパンは給食に比べておいしすぎる。コロッケは、悪いけどマズすぎる。。。。
それと・・・私がアイスコーヒーを頼んだのは「コーヒー牛乳」に見立ててのことだったんだけど(だって、オレンジジュースなんて、給食ではあり得なかったから)、
ここは、やはり♪おいしい牛乳飲むのだピョ~ン・・・・ってことで、ぜひ品揃えに加えてほしいです。紙パックので結構ですから。

ついでに書くと、この日、都営新宿線馬喰横山(浅草線の駅名は「東日本橋」、JR総武線快速は「馬喰町」で、バラバラなんだけど実態は同じ)で乗り継いだ・・・と書きましたが、
翌日、また全然別件で馬喰町へ行くことになり、お昼時だったので地上へ上がり、馬喰町交差点角にある「カレーうどん専門店」なるお店で食事しました。
ピリカラ、激カラなどいろいろあったけど「普通の」(680円)にしたら、これがまあ「学校給食風味」でして。。。。

ところで、このフードコートは禁煙で、誰かが「タバコを吸いたい」と外の回廊へ出たら。。。。
(・∀・)っ「お~い、来てごらん!」

夜景、キタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!
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img097 posted by (C)Mippyon

もうクリスマスのイルミネーションが始まっていましたが、ちょうど、電飾を施した屋形船も浮かんでおり、いい時に来ました!!!!

「給食セット」など、あくまで「おやつ」で、「アイランドモール」7階の「台場小香港」へ移動し、
「天天常常回転坊」(てんてんつねつねかいてんぼう)で回転寿司ならぬ「回転中華」を食べて満腹しました。
このお店、1品157~399円(税込み)でいろいろな料理を味わえるんですが、「大人2100円で食べ放題(1時間30分)」というものの、
「そんなに食べられるわけないよね?」と言って、「最初は単品計算で」とお願いしたら、やっぱり一人1000~1200円ぐらいしか食べられず、
いちばん多く食べた男性でも1500円でしたから、やはり、最初から「食べ放題で」なんて言わないほうが賢明かもしれません。
なお、最初に「単品で」と頼んでも、最終的にオーダーが一人2100円を超えた場合は、それを上限に会計するそうで、なかなか良心的です。

もっとも、私の食があまり進まなかったのは、「事業仕分け」の原稿をどうやってまとめるかで頭がいっぱいだったから(泣)。。。。
(苦労したわりにアクセス数はあまり伸びず、「そんなものかな」と思いましたが、それは結果論。だいいち、今回は「特別企画」ですしね。
・・・と思ったら、24時間で300アクセス以上ありました!皆様、多謝!!!)

次回は心置きなく食べるからね~!!!!
(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
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フリーゲージトレインの「事業仕分け」を傍聴した!( ゜д゜ )b (後編)


(前編からの続き)
そして、リエちゃんから小声で質問あり。。。。
「ね?、”技術研究組合”ってな?に?」ヾ(*'-'*)
知らないよ~!!!!
傍聴人の中に、この存在を知っている人が一人でもいたでしょうか? リエちゃん、知らないのはあなただけじゃない。。。。

FGTはJR総研([財]鉄道総合技術研究所)がやっているものだとばかりやっていましたよ。だって、最初はそうだったじゃないですか。。。。
ところが、現在は「フリーゲージトレイン技術研究組合」(以下「組合」と略す)なる組織に移管されているらしい。
全然知りませんでした・・・だって、まったくPRしてませんから。
ネット上でも、「現在は組合がやっている」という記述はありますが、その経緯に触れた物は見つかりませんでした。
国民が払った税金を240億も使ってやっているのに、一言の説明もなしですか、そうですか。。。。
..(-.-)ノ⌒-~
「知らしむべからず、依らしむべし」、まさに封建時代そのままのやり方です。2002(平成14)年のことだというのに。。。。

ダチョウ倶楽部じゃないけど「聞いてね~よ!」な(古いね)、この組合について調べようとしましたが・・・
今どきホームページもないのかよ!!!!
・・・っていうか、わざと作ってない感じがしますね。。。。
「タウンページ」にも掲載なし。だから、石原良純さんが「ちょっと”タウンページ”を見せてくださいよ」と言っても無駄です(笑)。

この組合は「鉱工業技術組合法」(1961年制定)に基づき、国土交通大臣が認めた組合で、2002年8月8日付で発足しています。
組合に加盟しているのは、国交省の説明員がわざと早口&小声で言ったので(このバカ野郎、覚えてろよ[激怒]・・・)、全部はメモ出来ませんでしたが、
JR東海・西日本・九州(東日本が加盟していない点に注意)、車両メーカー各社(8社)と大手ゼネコンだそうです。

事務所がどこにあるかは、ハッキリしません。所在地不詳の「秘密組織」が、税金を毎年何十億も使ってるんですか?
「秘密組織」ってさ・・・悪の結社「死ね死ね団」とかじゃないんだから。。。。
「ある方法」を使ってみたら、電話番号は♪とーきょーゼロサーン、ゴーニーハチゼロ、****(笑)と判明しましたが、
(すみません、これは以前、辛島美登里さんが書いていたギャグのパクリです)
これ、御茶ノ水ですね。神田駿河台あたり。
なぜなら、東京電機大学とか、東京医科歯科大学、あるいは主婦の友社と市内局番が同じですから。

これは公開情報ですからハッキリ書くけど(電話番号を伏せてやったのは「悪女の深情け」とでも思いなさい!)、天下りさんもいらっしゃいます。
山下廣行氏(理事長。元・国交省大臣官房技術審議官。平成19年7月10日退職→平成19年7月26日に再就職)
松本 弘氏(総務部長。元・国交省鉄道局都市鉄道課都市鉄道企画官。平成19年7月1日退職→平成19年7月2日に再就職)

この松本さんって人なんて、「無職」の期間が1日もないんだぜぇ・・・これを「天下り」と言わずして何と言うの?
(出典:「平成19年 再就職状況の公表について」平成19年12月26日 内閣府)
http://www8.cao.go.jp/jinji/saisyushoku/h19/beppyo.pdf
(PDF形式です。なお、ものすごく細かい字ですので、拡大の上、心してお探しになって。。。。)

私は、国家公務員が民間へ再就職すること自体が「悪」とまでは言いませんよ。「黒ラベル」蓮舫議員じゃないから(笑)。
まだまだ働ける頭脳や体力のある人材が、その経験を生かして社会のためにご奉公することは、「悪」とも思いません。

だけどね・・・例えば、「子供たちに絵本の読み聞かせをして、読書習慣を根付かせる運動」とか、「ニートの若者に就職や進学を促す運動」のように、
「誰も絶対に文句をつけない事柄」を隠れ蓑にして、ものすごく高額の給与や退職金を得るという汚いやり方には、本当に腹が立ちます。

それとね、天下りってシステムが出来たのは明治か大正時代でしょ?
その頃は55歳ぐらいで「勇退」して(当時、官吏に定年制はないので)、65歳ぐらいで死んじゃう・・・っていう人生設計でもよかったんだけど、今は男性の平均寿命が80歳近いですから。。。。
だから、いくつもの特殊法人や民間企業を「渡り鳥」して、何回も高額の退職金を貰っちゃう人が問題になってるわけですけど、
平均寿命自体が延びてるのに、既得権を絶対に手放したくないから、間違っても「見直し」なんてやらないんだよね。。。。

同期生の一人が次官になった時点で、他の人たちが原則として全員辞表を出して天下るっていう慣例も変だし(外国にはないでしょうね)。。。。

だけど、FGTがJR総研から組合へ移管された理由が、「天下り先づくり」とか、「その方が補助金を得やすい」なんて理由だったら、絶対に許せないよね。。。。

「現時点ではFGTがすぐ出来るとは思っていないが、技術開発だけはしていきたい」という国交省側の開き直り発言、
アレは「だって、組合を潰せないんだもん」って意味なの? 何なの?。。。。
==============================
そして・・・時間が来て「評決結果を発表いたします」。
ドキ​ドキ​(*゚​∀゚)​ドキ​ドキ​

廃止・・・1
縮小・見直し・・・7
要求どおり・・・8

なんと!!!!!通っちゃったぜ、これが!!!!!
( ゜д゜) ヽ(・_・;)ノ ┐(´?`)┌  (゜?゜)

驚きましたね!!!!!
要するに「住友金属に発注しちゃった台車の代金、16億円を踏み倒すわけにいかない」というのが「決め手」と見たけど。。。。
「面白い。じゃあ、こんな予算認めずに踏み倒しちゃって、住金に政府を訴えさせればいいじゃん」とさえ思いましたよ。
(注:住友金属工業株式会社様には、何の恨みもありませんので、念のため。)

それをやったら、絶対に「マスコミ種」にならないはずはありませんもの。

今だから正直に書きますが、私の中に「事業仕分け神話」みたいなものがあったのは事実です。
それは、「戦後の政治における大転換なんだから、ある種”強権発動”もやむを得ない」という、事業仕分けに対する肯定的な考えです。
だけど・・・生で、それも、自分がある程度知っている分野に関する審議を見ちゃったら・・・考えが揺らいじゃいました。

それと、国交省の方々に言いたいのは、「じゃあ、FGTはどんなことがあっても絶対に成功させろよな!”出来ませんでした”とかいったら、
何らかの行政訴訟を起こして、これまでに使ったお金を組合から国庫へ返還させるからね!あたしゃ見ちゃったし、死ぬまで忘れないよ!」ってことです。

そのぐらい「腹を括って」「背水の陣で」やってる事業なんでしょうね?????

最後に・・・結果的に、事業仕分けには問題点も多々あり、来年以降、どういう方法でやるのかわかりませんが、
予算折衝というものにこれだけ国民の目を向けさせ、すべてを傍聴やネット中継などで公開した点、ここは鳩山政権の「美点」として評価したいと思います。
関係者のみなさま全員に謝意を申し上げます。お疲れ様でした。ありがとうございました。
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執筆協力:Mrs.Rieko

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フリーゲージトレインの「事業仕分け」を傍聴した!( ゜д゜ )b(前編)


このブログでは原則的に「政治・宗教・プロ野球の話題は扱わない」ことにしているのですが、今回に限り、例外を認めてください。

行政刷新会議ワーキンググループ「事業仕分け」最終日(11月27日・金曜日) 、私も傍聴してきました。

「アレが傍聴出来ることを知らなかった!」と11月12日付に書いて以来、
ずっと「見たいな~」ドキ​ドキ​(*゚​∀゚)​ドキ​ドキ​
と思っていましたが、ただ野次馬根性で見に行ってもしょうがないので、
「自分が多少なりとも知識のある議題の時に」と思っていました。
それが最終日、最後の最後になって出ました!

第1ワーキング・グループ(WG)、事業番号1-71「整備新幹線建設推進高度化事業等事業費補助(フリーゲージ走行試験経費等)」。

もう、フリーゲージトレイン(軌間可変電車)なんていう物自体、「あの技術は、今・・・」みたいな話になっちゃってます。
リニアのように、時々は思い出されて新聞記事になったり・・・ということもありません(後述の理由により『佐賀新聞』を除く)。
(「フリーゲージトレイン[軌間可変電車]についてご存知ない方は、検索してみてください。)
それが、まだ予算をつけて何かやろうとしてた・・・ってこと自体、驚きです。。。。

事業仕分けに対する国民の関心は極めて高く、その内容だけでなく、連日傍聴人が殺到していることも、新聞やテレビが取り上げない日はありません。
そのため、同行志願者は5人に膨れ上がりました。
(ただし、ミセス・リエちゃん以外は「利害関係人」なので、名前を明らかにすることができません。悪しからず。)

実は傍聴中、私の携帯に電話をくれた方がいたんですけど、当然、電源は切っていました。
で、後で「すみません。事業仕分けの傍聴に来てまして、今、市ヶ谷なんです・・・」と言ったら、相手は「ほほう!」と、もっと聞きたそうな声を出しました。
(Sさん、今度お目にかかった時にでも。。。。)

なんでも、この日は内田裕也氏も傍聴されたそうですが・・・すれ違いだったのかな?
気がつきませんでしたよ、「シェキナ・ロケンロール、ベイベ!」のおじさんには(笑)。
(スポーツ紙の報道によれば、裕也さんは「永ちゃんを評価者に推挙する」って言うんだけど、私は北野武さんか、「爆笑問題」のお二人が適任と思うな。)

しかしまあ、実際に傍聴してみるとですね。。。。
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会場の国立印刷局東京センター体育館なる場所、「どこよ、それ?」っていうような所でした。
この施設自体、財務省は売却の方針で・・・というか、この日の朝、第1WGの議題で(独)国立印刷局・(独)造幣局のあり方そのものが問われてしまい、
お昼のニュースで大々的に取り上げられてしまったのですが。。。。

都営地下鉄新宿線曙橋駅か、大江戸線牛込柳町駅から徒歩約15分ですが、駅に案内図が掲示されているわけでもないし、
新築マンションの売り出しじゃあるまいし、交差点に「←こちらです」なんてプラカードを持った案内人が立っている、なんてこともありませんでした。
要するに「お札と切手の博物館」の隣でしたが、まあ、近くまでいけば在京テレビ局全社の中継車が集結してましたので。。。。

入口で金属探知機のチェックを受け、会場内に入ると内閣府発行の資料集を渡されましたが、「平成21年11月27日(金)午後分資料」とあります。
・・・ということは、9日間分、午前・午後の全18種類作ったんでしょうね。ペラペラのパンフレットなどではなく、134ページもある代物です。


私たちが入場したときには、まだ前の「(独)酒類総合研究所運営費交付金」について話し合われていましたが、
「こんな近くで傍聴できるんですか?????」
( ​>∀<​)・∵​.ドッヒャ~!


大相撲でいえば「砂かぶり」じゃないですか。席は全部ふさがっていて、結局座れなかったんですが、金属類は入口で預けているとはいえ、
気に入らない発言をした人の頭をひっぱたきに行くことぐらい、簡単に出来そうな距離だったので、びっくりしましたよ(笑)。
警備しているのも、警察官ではなく民間の警備員でしたし(それも数人)。

裁判の傍聴は飲食禁止ですが(アレは、法廷内が全面的に飲食禁止だからです。だって、水を与えたら被告が毒物でも飲む恐れがあるでしょ)、
ここでは「喫煙と携帯電話は外で」と言っているものの、飲物は飲んでもいいみたいです。
なぜなら、評価者も説明役の官僚も、ペットボトルのお茶を飲みながらやってるから。
ただし、ラベルは全部剥がしてありました・・・だって、NHKはじめ、日本中にニュース映像として流れるんですから。
キャップで伊藤園の「お~い、お茶」とわかりましたが(笑)、もし映っちゃったら伊藤園さんの「宣伝効果」は数億円になるでしょうね。。。。

さて、評価者は次の各位です(敬称略)。
枝野幸男(衆議院議員・民主党)/津川祥吾(衆議院議員・民主党)/寺田学(衆議院議員・民主党)/亀井亜紀子(参議院議員・国民新党)
青木宗明(神奈川大学経営学部教授)/安念潤司(中央大学法科大学院教授)/井澤幸雄(小田原市職員)/石渡秀朗(三浦市職員)/
石渡進介(弁護士)/内田勝也(情報セキュリティ大学院大学教授・横浜市CIO補佐監)/翁 百合(日本総合研究所理事)/
奥 真美(首都大学東京都市教養学部都市政策コース教授)/川本裕子(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授)/
田辺栄治(一橋大学大学院経済学研究科教授、理事・副学長)/辻 琢也(一橋大学大学院法学研究科教授)/富田俊基(中央大学法学部教授)/
新倉 聡(横須賀市職員)/ロバート・アラン・フェルドマン(モルガン・スタンレー証券経済調査部長)/福嶋浩彦(中央学院大学教授・前 我孫子市長)/
政野淳子(環境行政改革フォーラム幹事)

・・・鉄道の専門家が一人もいないじゃん!!!!!

ものすごく嫌な予感。。。。? (-_-;)
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この「フリーゲージトレイン」(以下「FGT」と略す)の件は、簡単に言うと、
財務省は、整備新幹線の建設主体である(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構(通称:鉄道・運輸機構)に対して
「あのさ~・・・10年間に240億も税金使ってチンタラやってて、ぜ~んぜん成果が出せないじゃないか。何をやっているんだよ、おまいらは?
おまけに”新しい台車を作るから、21年度補正予算の中から16億くれ”とか言ってるけど、平成20年度には5億円も余らせてるじゃないかよ?!
このままだと21年度の要求は40億だぞ。例年の倍以上なんだぞ。わかってんのか?
で、結局また余らせるんだったら40億もいらねぇだろ? 何に使うんだよ? はっきり言えよな!」
と言いたいわけです。
(実際には、厳かに「この点を踏まえ、実際の執行能力に見合った予算規模を検討すべきではないか」と書いてあります。
「何に使うんだよ? はっきり言えよな!」とは、私の言い方です。。。。)

国交省が言うに、「FGTは九州新幹線長崎ルート(2018年3月開業予定)に採用する予定であり、もう10年を切っている。だから開発費を認めろ」と。
しかし、財務省は「まだ10年近く先の話じゃないか。なんで、さらにまた22年度に18億6700万円も要求するんだよ? しかも、他のことは見直したのに、FGTに関しては”見直しゼロ”とはどういうことだ?」と主張しているのです。
私も財務省の主計官が言うとおりだと思います。

なぜなら、FGT自体「まだやってたの?」みたいな話なのに、「九州新幹線長崎ルート」なんて、東京では誰も話題にしていませんもの。。。。

この話、なぜ中央では、誰もまともに相手しないかといえば、長崎県と佐賀県の考え方には、まるで食い違いがあり、FGTで盛り上がっているのは、もっぱら佐賀県だからです。
長崎県は、あくまでフル規格新幹線が欲しいのです。。。。

国交省の説明によれば、
1.新鳥栖~武雄温泉~諫早間は、1067ミリ軌間(在来線)でありながら、路盤はいつでもフル規格新幹線(軌間1435ミリ)に転用でき、しかも強固な、
いわゆる「スーパー特急方式」で新線を建設する。諫早~長崎間は現在線(長崎本線・市布経由)の改良で対処する。
なぜなら、全線をフル規格で作ってしまうと、佐世保方面を無視することになってしまうからで、FGTならば佐世保方面への直通も自在である。

2.新鳥栖~長崎間をフル規格で建設すると約9600億円かかるが、FGTによる「スーパー特急方式」だと約2600億円で建設できる。
(「7000億円も節約できるのだから、開発費が多少かかろうとも、目をつぶっていただきたい」と、言外に匂わせている感じ)。

3.20年度に5億円の繰越があったのは、車両に不具合があって試運転が出来なかった期間があり、その間は支出がゼロだからである。
(はぁ?( ゜д゜ ) )

4.現在の台車では、在来線(狭軌区間)における急曲線部や踏切での走行速度が、目標の130km/hを出せないと判明した。
そのため、新しい台車7基(3両編成なので6基+予備1基)がどうしても必要で、この購入には16億円かかる。そしてこれは、すでにメーカー(住友金属)に発注済みである。

5.営業運転開始の5年前には「量産先行車」を製造する必要があるので、試作車での技術確立をそろそろ完了しないと、2018年には間に合わなくなる。
(なぜ2018年にこだわるのか、その年に長崎県で、国体などの大きな行事があるのか?・・・という説明は無し。)
だそうです。
(注:佐賀と長崎の地元紙報道も、一応は読みましたが、変な「我田引水」的な記事ばかりで、ちっとも中立ではないから、事業仕分けにおける国交省の説明のみ引用しました。)

もっといえば、国交省としては「現時点ではFGTがすぐ出来るとは思っていないが、技術開発だけはしていきたい」と、半ば開き直っていることも露呈されちゃいました。。。。
( ゜д゜)ええっ!!!!
この問題は、最後の最後にまた出てきますからね。。。。

そこで枝野議員から突っ込みがあり、
「JR西日本の山崎正夫社長は、”FGTは台車機構が重いため高速運転が不可能であり、こんな車両を山陽新幹線区間に持ち込まれては困る”と発言したじゃないですか」と。
(『朝日新聞』2008年11月28日付)
しかし、国交省側は「2009年11月22日に255km/hを記録しており、将来的にはもっと速くなる」と反論。
ですが、その「255km/hを記録した」という話、評価者はもちろん、傍聴人だって誰も知らないんじゃないですか?
だって、どこも報じてないもの。。。。
(「JR総研NEWS」にもありませんでした。)

だから、言い方は悪いけど「裏でコソコソ240億も使って、10年かけてもモノに出来ないのかよ?」という批判があるのです。
アメリカの連邦運輸省が所有する「プエブロ実験線」とやらまで運んで実施したテスト走行も、その結果って、よくわかんないですしね。。。。

当然「”のぞみ”って300km/hでしたよね。255km/hじゃ遅いでしょう」とか、「山形・秋田新幹線は”ミニ新幹線”として、在来線を改軌してやったではないか・・・」
というような意見も出ましたが、訳のわからない詭弁で交わされてしまいました。

どうも、国交省としては「改軌してしまうと、貨物列車が通れなくなる」と考えているようですが、そこで「モーダルシフト」政策と関連付けての主張は無し。
それなのに、評価者が「ああそうか」で納得してしまったのは、ひとえに「鉄道を知らないから」としか言えません(笑)。
川本裕子さんあたり、もっと突っ込んでほしかったなぁ。。。。
なにせ、日本道路公団民営化の時、小泉首相の諮問機関にいながら、道路族議員や官僚に寝返って「民営化反対派」に転向したんじゃなかったかしら?
(猪瀬直樹氏がボロクソに書いてましたが。)
そういうお方が、整備新幹線がらみの予算など「要らないわ」とおっしゃるのが見たかったのに。。。。

それなのに、今夜のご予定が気になるのか(休憩時間に内閣府の事務局員らしき男性に「まあ、7時には終わりますから・・・」などと言われていた)、たいしたご発言もなし。。。。
┐(´~`)┌
=============================
討論も終わりの時間が迫った頃、「イシワタリさん」と呼ばれた人物から、こんな発言がありました。
(なお、この人が石渡秀朗氏なのか、石渡進介氏なのかは、見えなかったので残念ながらわかりません。
実は、レシーバーが不足していて借りられず、「砂かぶり」にいても全く聞こえないため、スピーカーの近くへ移ったら、今度は姿が見えなくなってしまったのです。)

「この研究開発は技術研究組合なる組織がやっているが、もし、ロシアとか、海外に技術が売れた場合の利益は、どこに帰属するのか?」
国交省の答えは「知的財産権の問題があるので、組合に帰属します」。

「それでは”国家にしか出来ない研究”とは言えないではないか。税金を使ってやっているのに、組合を利する結果にしかならないのか?」
国交省側の答えは・・・答えになってません。

「このFGTが不可能であると判明した時は、国は撤退するのか?」
国交省側・・・あっ!逃げた! 答えないぞ!!!!
( ゜Д゜)ゴルァ! 
これについて、私が抱いた疑問点を挙げましょう。

1.だいたい、この技術って外国が買うの?
日本国内では「FGTの軌間変換速度は1両に1分間以上かかり、遅い」という批判も多いのですが、
逆に外国では、1両1分間などという「高速」での軌間変換など、必要としているのでしょうか?
モンゴル(軌間1524ミリ)とロシア(軌間1676ミリ)の国境には台車交換施設があり、国際列車は、特急といえども数時間停車して車体をジャッキアップし、台車ごと交換しています。
下川裕治氏の『世界一周ビンボー大旅行』 (桃井和馬氏と共著・講談社文庫)によれば、「瓶ビールをラッパ飲みしながら作業している」とか。。。。
国鉄職員が勤務中にビール飲んでる国っていうのも、「大陸的」というか、「どうよ?」って思いますが、
冗談はともかく、必要ない技術を、乏しい外貨を放出して買う国がありますか?

2.この技術、勝手に売っていいの?
軌間変換台車の技術は、もともと1950年代にスペイン(軌間1667ミリ)が開発しました。フランス(軌間1435ミリ)へ直通列車を運行するためのものです。
そう、有名な「タルゴ」ですね。
日本の軌間変換台車は、1993(平成5)年3月に住友金属がタルゴ社からライセンスを取得したものです。
しかし、住金とタルゴ社の契約内容は、どうなっているのでしょうか?
「さらに、日本側が付加価値を付けた技術を開発して、どこか他の国へ売ってもよい」という契約になっているのかどうか、国交省は確認したほうがいいですよ。
もし、そんな契約ではないのに勝手に売れば、国際問題になってしまいます。

3.「電車の国」は日本だけ
スペインで開発された軌間変換台車は、客車に取り付けられている物なので、動力台車(モーターやエンジンに結びついた物)ではありません。
一方、日本がFGTでやろうとしているのは、動力台車です。新幹線で使う前提ですから、「電車」用の台車です。

しかし・・・世界的に見ると、機関車牽引(動力集中方式)の「客車」ではなく、自走する「電車」(動力分散方式)が長距離・近距離問わず、これだけ発達していて、
しかも、「軌間変換」なる難しい技術を必要としている国は、日本ぐらいなものなのです。

日本で動力分散方式の電車や気動車が発達したのは、「地盤が弱いので、重い動力車を分散して路盤への負担を低減したい」とか、
構内の狭い駅が多く、ダイヤも過密なので、「編成の前後に運転台があるため構内での入換作業が不要で、折返し時間を短縮できる電車・気動車が好まれた」とか、その理由はいろいろあるのですが、
いずれにしろ、世界的に見るとかなり珍しい国であることは確かです。

おまけに、国の主要幹線に違う軌間が混在している国なんてあります? そんなにはないですよ。。。。
日本の影響なのか、台湾も電車・気動車が発達していますが、軌間は1067ミリに統一されています(注:高速鉄路[新幹線]は1435ミリ)。
なぜなら、かつては国の東側に延びる鉄道は762ミリだったのですが、1980年代に大規模な工事を行い、軌間そのものを変更してしまったからです。
日本で奥羽本線の一部や田沢湖線が1067ミリから1435ミリに改軌され、「ミニ新幹線化」された動きに似ています。
(文字数制限に引っかかったので・・・続く!!!)
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執筆協力:Mrs.Rieko

theme : こんなのどうでしょうか?
genre : 趣味・実用

東京港中央防波堤へ行った!ε=ε=┏( ・_・)┛


都営バスの路線に「波01」(東京テレポート駅前~中央防波堤間)というのがあります。

中央防波堤(通称「中防」)とは、臨海副都心・お台場のさらに南東に位置する埋立地で、
現在、東京23区内のごみ埋立処分は、中央防波堤外側埋立処分場と、新海面処分場で行われています。

この中央防波堤での埋立処分は、おおまかに言って次の3段階に分けて行われています。
・中央防波堤内側埋立地・・・1973(昭和48)年12月~1987(昭和62)年3月
・中央防波堤外側埋立地(その2)・・・1977(昭和50)年12月~
・新海面処分場(廃棄物系)・・・1998(平成12)年12月~
(新海面処分場(土砂系)・・・埋立未実施)
新海面処分場は「23区最後の埋立処分場」といわれていますが、これは、「50年間は持つ」という計画のようです。

東京テレポート駅前で、この「波01」が停車しているのを見たことはあるんですが、「誰でも乗れる」のかどうかがわかりませんでした。
なにしろ中央防波堤へ行ったところで、「何がある」というわけではありませんし。。。。
しかし、バス停に「関係者以外はご乗車になれません」なとという表示もないし、東京都交通局の公式サイトにも、そんな注記はなく、普通に「時刻表」が載っているだけです。
「中央防波堤」で検索すると、釣り人の掲示板がいくつかヒットし、「今、何が釣れる」という情報を交換してますしね。

そんなわけで・・・お天気も良かったので、行ってきました(11月26日)。

「波01」系統の時刻は東京都交通局の公式サイト(www.kotsu.metro.tokyo.jp/ )でお調べください。
平日の朝と夕方は10分間隔で運行されますが、昼間は1時間に1本程度です。
土曜日と祭日も同じ程度の本数です(ただし、平日とは若干時刻が異なり、「時刻繰上げ」もあるので要注意)。
気をつけたいのは、日曜日です。
日曜は、1往復だけしか走りません(東テレ駅発9時03分・折返し中防発9時20分)。
そういえば、祭日でもごみの回収日に当たっていれば清掃車は来ますし、土曜日も回収があります(うちの方は「燃えるごみ」)。
ですが、日曜は絶対に来ません・・・つまり、操業していないっていうことです。

マイカーがあれば、いつ行っても構いませんが、バス利用の場合、日曜日はお勧めしませんね。
(東テレ駅前からタクシーに乗れば別ですが、距離があるので結構高くつくと思います。)

往きの便に乗ったのは、私だけでした。出勤時間帯ではありませんから。
東テレ駅前を出たバスは、船の科学館駅前、東京湾岸署(のりピーが留置されていた場所)前などをぐるっと回ります。
余談ですが、湾岸署隣の「港湾合同庁舎」内に東京税関のPRコーナーがあるんですけど、以前、船の科学館へ来たついでに寄ったら、小ぶりながら意外に面白かったので書いておきます。
こういう「誰が行くんだよ?」みたいな資料館やPRコーナーは、とかく「税金の無駄遣い」と批判されますが、批判する前に、所在地やオープン時間を調べてどんどん訪れ、活用するほうがお利口ですよ。
税金払ってるんですから。。。。
(ネットが発達して、その種の情報が得やすくなりましたね。)

バスは青海(あおみ)の埋立地を延々走りますが、テレコムセンター駅前を出ると、中防に入るまで停車しません。
道路の両側に倉庫や物流センターが並んでいますが、ここへ通勤する人たちは、りんかい線やゆりかもめの駅前から送迎バスを利用し、都営バスには乗らないのでしょう。

そして、バスは第2航路海底トンネルに入ります。
このトンネル、1980(昭和55)年に開通しましたが、2002(平成14)年までは一般車両の通行が禁止されていました。
2000(平成12)年の5月頃来たことがあるんですけど、当時はトンネルの入口にゲートが設置され、通行車両をチェックしていた記憶があり、もちろん、私は通れませんでした。
しかし、中防から大田区城南島へ抜ける「臨海トンネル」が開通し、城南島や羽田方面への「通り抜け」が出来るようになったため、一般に開放されました。

なお、第2航路海底トンネル・臨海トンネルとも、歩行者・自転車などの軽車両・125cc以下のバイクは通行できません。
また、臨海トンネルには今のところ路線バスが運行されていません。

終点のひとつ手前、合同庁舎前で下車。終点の「中央防波堤」は、単にバスが回転するだけの場所にすぎず、「行ってもしょうがない」感じです。
私は、東京23区西の外れ(埼玉県ぎりぎり)の場所に住んでいますが、ここは南東の外れ・・・遠いです(笑)。


ところで、ここは「東京都」であることは間違いないんですが、今のところ、何区でもありません。
トンネルで連絡しているのは江東区と大田区で、現在、両区が帰属を主張していますが、今のところ決定していません。
一応、郵便物は「135-0064 江東区青海二丁目地先」で届くらしいんですが。。。。
(施設見学会のハガキ応募先がそうなっている。)

目の前には東京都環境局中防合同庁舎、その向かいに「ガス化溶融等発電施設」(スーパーエコプラント)があります。
スーパーエコプラントは事前のアポなしで見学できるような施設ではなく、とりあえず合同庁舎に入ってみましょう。
1階に「ごみ処理とリサイクル」に関する展示があり、昔、ごみ収集に使われた荷車が保存されていたりするんですが、立派なパンフレット類も「ご自由にお取りください」として置いてあります。
これが・・・帰宅してから一読しましたが、かなり詳しく書いてある物で、「こんなのが無料で手に入るんだなぁ・・・」と思いました。

10階に「展望回廊」があるので、上がってみました。


この風景は東側、江東区新木場方向を見たものです(ガラスの反射が映り込んでしまって失礼)。
左側手前は第一排水処理場。この写真では見えませんが、さらに左側にはガス有効利用施設があります。
その先は内側埋立処分場ですが、ここは埋立が完了しており、将来的には「海の森」として緑化されます。

排水処理場の先に風車が見えますが、これは東京臨海風力発電所「東京かざぐるま」です。
右側、水路の中に見える建物が「物揚場」(ものあげば。船舶輸送陸揚げ施設)で、中潮橋を挟んで右側が外側埋立処分場(その2)です。

外側埋立処分場の先に高架橋が延びていますが、これは現在建設中の東京港臨海大橋です。これが開通すると、江東区若洲・新木場方面への通り抜けができるようになります。
今、「また税金で無駄な道路を作っているのか」と思ったあなた・・・私も、現地へ行くまではそう思っていました。
ですが、今は一日も早い開通を望んでいます(理由は、最後まで読めばわかります)。

次は、南の羽田・川崎方向を見てみましょう。


水路を渡っているのが中防大橋で、対岸が外側埋立処分場(その1)です。橋を渡って右折すると臨海トンネルです。
外側処分場(その1)は、かなり前に埋立が完了した模様で、現在はコンテナヤードになっています。
さらにその先が、現在埋立されている新海面処分場です。
ず~~~~っと先、羽田空港のさらに向こうには、東京湾アクアラインの浮島(川崎市)側換気搭が見えます。

そういえば、私は浮島のお隣、東扇島(川崎市川崎区)へ行ったことがあります。あちらは、埋立が完了して40年も経ちますから、
島の南側はJFEスチール東日本(旧・日本鋼管)や東京電力のLNG基地、コンテナ埠頭などがあるだけですが、
東側には民間の倉庫会社や物流センターがあるので、そこで働く人たちのためにガソリンスタンドやコンビニ、食堂などもあり、
川崎駅からの路線バスがかなりの本数走っているので、「ここから出られなくなったら・・・」という不安は感じません。
(平日と土曜の朝夕は、横浜駅東口[YCAT]から首都高速経由の「プチ高速バス」もあり、「2ちゃんねる」で「乗ってきたよ」というレポートや、
「俺はアレで通勤しているが、定期券の割引率が極端に低いんだよ」という感想を読みました。)

それどころか、東扇島海底トンネルって、関門海底トンネル(国道2号線)のように、建設中の作業坑を転用した歩道もあるんですよ。
まあ、女性の一人歩きは絶対にお勧めできず、必ず複数で歩いてほしいんですが(私は男女5~6人のグループ行動で歩いた)、バスに乗らなくても島と「内地」を往来できます。
それに比べて、ここ中防はクルマに乗らないとね。。。。

「教えてgoo」か何かで「中防の中は、自由に歩き回れますか?」という質問があり、それに「勝手に歩き回らないでください」などと、身も蓋もない回答を書いている人がいましたが、
埋立作業中の所や作業施設内が無断立入禁止なのは当然として、公道の歩道がある部分は、歩けます。
「でも、つまんないですよ。何もないから」というのが正直な感想ですね。
そういえば、第2航路海底トンネルの開通を「1980年」と書きましたが、これは「展望回廊」の展示パネルにそう書いてありました。
ところが「ウィ」だか「キ」だかの記述は、実にいい加減で、お話になりません。
(愛知大学で「ウィだかキだか」の使い方という授業があり、『地元「豊橋市の祭り」について自分たちで調べ、記述を訂正せよ』という実習をやらせたら、
あまりに間違いだらけと判明し、学生たちが「これまで、僕たちはこんないい加減な物を使っていたのか!」と驚いた・・・というのをNHKでやってましたね。)

ネット上に何か書く場合、ちゃんと調べるのは当然ですし、家にいてパソコンの前でヌクヌクしながら「歩き回らないでください」と書く暇があったら、
現地を訪れて「公道の歩道部分は歩いても大丈夫だけど、つまんないよ」ということをご自分でお確かめになったらどう?
┐('~`;)┌
さっきは「ネットの発達で便利になった」と書いたけど、こういうのは「弊害」というか、ハッキリ言えば「害悪」とさえ思います。
(「東北本線の無人駅を教えてください」とかいう質問に「不正乗車を助長するような質問にはお答えできない」などと書いてるお節介なのがいたけど、
「入場券のコレクション」をしている人が質問しているのかもしれないし、その質問が「不正乗車の助長」かどうかなど、わからないじゃないですか。
結局「東白石、北白川、館腰、愛宕、新利府・・・」という答えを書いてあげていた人もいましたが。)

また余計な話が長くなったわね。。。。
(^^ゞ

帰りのバスは、環境局の退庁時刻と重なったので座席が全部ふさがるくらい乗ってましたが・・・
第2航路トンネルは「まさかの大渋滞」です!!!!!
とにかく、20フィートコンテナを牽引するトレーラーの列。臨海トンネルが開通し、「通り抜け」が可能になってからは、よくあることのようです。
運転手さんは無線で営業所へ連絡を繰り返していましたが、どうにもなるものでもなく、トンネルを出てから、「運転手さん、降ろしてくれよ」という声が上がり、
結局、全員が下車してゆりかもめの青海駅まで歩く始末に。。。。

私は東テレ駅に戻ったら門前仲町行のバスに乗り継ぎ、地下鉄で帰るつもりだったのですが、どうも、埋立地全体が大渋滞の模様で話にならず、
ゆりかもめで新橋へ向かいました。やはり、こんな時「軌道系交通機関」は強いなぁ・・・と思いましたが、東京港臨海大橋が開通すれば道路事情も変わるでしょうね。
だから、「開通が待たれる」と書いたわけです。こういうのも、実地を見ないと絶対にわかりませんねぇ。。。。
o(^▽^)o

最後に・・・
東京都環境局では「大人のための環境見学会」を土曜日に、随時実施しています。
往復はがきで応募して、希望者が多い場合は抽選、しかも都内に在住か在勤している人しか応募できませんが、
さまざまな施設や埋立現場は、これに参加しないと見ることができませんので、私も応募してみようと思いました。
詳細は、こちらです。↓
東京都環境局公式サイト「東京都廃棄物埋立管理事務所公式ウェブサイト『中防』へようこそ!」
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/tyubou/ 【リンク切れ】
【参考資料】
・『東京の環境2009』(東京都環境局環境政策部環境政策課)
・『ごみれぽ2009 循環型社会の形成に向けて』(東京二十三区清掃一部事務組合)
・『東京都廃棄物埋立処分場』(東京都廃棄物埋立管理事務所・2009年発行)
==============================
【追記】(2012-04-03)
東京港臨海大橋(仮称)は、2012(平成14)年2月12日に「東京ゲートブリッジ」の名称で開通しました。
(下の写真は2012年2月21日撮影。)
東京ゲートブリッジ(2012年2月21日)

自動車は無料で通行できます。なお、自転車・軽車両・125cc以下のバイク(原付)は通行できません。

歩道部分は、10時~17時まで(入場は16時30分まで)通行できます(無料)。7月1日~9月30日の金曜・土曜は通行時間が20時まで(入場は19時30分まで)延長されます。

1月~11月の第3火曜日と、12月の第1火曜日(祝日に該当する場合はその翌日)は、歩道の通行ができませんので、ご注意ください。

ただし、若洲側から徒歩で橋を渡っても、中防側へ通り抜けることはできず、若洲側へUターンしなければなりません。東京都環境局は、よほど中防へ人を立ち入らせたくないようです。
(不法占拠を恐れているのだと思われます。)

歩道の「若洲昇降施設」(エレベータと階段)へは、新木場駅から都営バス「若洲キャンプ場」行で終点下車。

現在のところ、東京ゲートブリッジを横断する路線バスは存在しません。
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トクトクきっぷでワクワクのお正月、キター!ヽ(゜∀゜ )ノ


【ご注意】
この記事は2009年11月当時の内容です。
最新の情報は、JR東日本の公式サイトや、『JR時刻表』最新号でご確認ください。


皆様は、この年末年始、「トクトクきっぷ」は何をお使いになるご予定ですか?

私の作戦は・・・こんな感じ。( ´▽`)
ご参考になれば幸いです(ただし、JR東日本の東京地区発が基準なので、他地域の方には申し訳ない・・・。)

1.「一点買い」なら『ふるさと行きの乗車券』!
11月26日(木)?12月20日の間、東京地区から、下記の地域に向けて『ふるさと行きの乗車券』という往復割引きっぷが発売されます。
詳細はJR東日本公式サイトをご参照ください。

なお、「JRふるさと」で検索せよ、とPRされていますが、「ふるさと行きの乗車券」で検索すると、
トップに中島みゆきさんの「ホームにて」の歌詞が出てきちゃうんだな。。。。
( ​゚∀゚​)・∵​. カ​゙ハッ​!
「♪ネオンライトでは~燃や~せない~/ふるさと行~きの乗車券~・・・」っていうアレ。
(1977年6月25日発売のアルバム『あ・り・が・と・う』に収録。「わかれうた」のシングルがリカットされた際、そのB面にも収録。)

私は、みゆきさんには、さほどの愛着がなく、ユーミンと竹内まりやさん、および彼女たちに影響された次世代の歌手にしか興味ないんですが、
それでもこの曲ぐらいは「一般常識」として知ってました。
JRの企画商品担当者に、みゆきさんのファンがいるんだろうなぁ・・・って思うけど、11月25日現在、CMはON AIRされておらず、
前述の公式サイトでも「近日公開」になっていました。

まさか、この曲を使うんじゃあるまいな?????
(「Suica」のCMでは、ユーミンが♪「ち~いさい頃~は、か~みさまがいて~・・・」なんて懐かしい曲を披露してましたがね。
「恋愛ソングの女王・ユーミン」VS.「失恋ソングの女王・中島みゆき」の懐かしソング対決、楽しみ♪)

【追記(12月8日)】
思ったとおり、イメージソングは「ホームにて」でした。
テレビ・ラジオのCMを見聞きしてないんですけど、都内のJR線各駅コンコースで、一日中この曲が流れてます。。。。

それはともかく、この乗車券は
・「往復乗車券」である(フリーきっぷではない)。
・途中下車はできない。
・あくまで、各エリア内の「1駅ゆき」であり、エリア内の「乗り降り自由」ではない。
・特急券・グリーン券・寝台券などは別に購入する。
・エリアや有効開始日の変更は「12月20日」(発売終了日)までに、1回だけできる(その日以降は変更不可)。
というのが主な注意点です。

東京都区内発の発売額は、下記のとおりです(7日間有効)。

=======大人== 学生==こども =======
秋田・青森エリア 10,000円 8,100円 3,400円
岩手・三陸エリア 9,200円 7,300円 3,400円
宮城・山形エリア 8,400円 6,600円 3,000円
郡山・磐越エリア 6,800円 5,100円 3,000円
新潟・庄内エリア 8,200円 6,500円 3,000円
十日町・浦佐エリア7,100円 5,500円 3,000円
長野エリア 7,100円 5,500円 3,000円

※ 大宮~川口・戸田公園間各駅発も発売されています(十日町・浦佐エリア、長野エリアを除く)。
エリアについては、公式サイトおよびチラシをご参照ください。

これね・・・鉄道趣味的に見ると、未乗区間がいっぱい残ってる人からすれば、さぞかしご不満でしょうね。「フリーきっぷ」ではないから。
しかも、途中下車もできませんし。
新幹線や特急列車でサクッと帰省・・・つまり、実家の最寄り駅まで単純に往復するための切符ですから。

だけど、私みたいに「擦れっ枯らし鉄道女」(笑)からすれば、JR東日本の路線は五能線以外、全線乗車済みなので、
「そうね・・・五能線に一度乗りたい。あと、仙台空港鉄道(厳密には、あれはJRじゃないけど)にまだ乗ってないから、乗りたい」と思ってます。
五能線経由で五所川原、あるいは仙台往復の「1点買い」で十分です。
それだと、なにも「フリーきっぷ」である必然性はないし、途中下車にもさほどこだわりませんから、むしろ『ふるさと』の安値は魅力ですね。

五能線へ行くとして、『秋田・大館フリーきっぷ』を買うと、28,100円です。
(注:これは年末年始も利用可能。五能線は全線、フリー区間になっている。)
『秋田・大館フリー』は特急料金も込みですが、『ふるさと 秋田・青森エリア』を使い、東京~秋田間を「こまち」の普通車で往復し、
さらに弘前→秋田間で「かもしか」に1回乗った・・・と仮定すると、26,910円です。1,190円お得。
(注:特急料金は「繁忙期」で計算。なお、「リゾートしらかみ」の指定席料金は含まない。)

もう一例。東京~仙台間を新幹線の普通車指定席で繁忙期に往復すると、21,580円。
『ふるさと 宮城・山形エリア』と、新幹線特急券(往復分・繁忙期料金)なら18,420円で、3,160円お得。
(注:仙台空港へ行きたければ、南仙台~仙台空港間の往復運賃が別に必要。)

もっとも、JR東日本では、特急料金は「びゅうカード」会員を対象にしたネット予約「えきねっと」の利用を推奨しているので、これを使えば、特急料金はもう少し安くなります。

『ふるさと』の子供料金が「半額」ではなく、どのエリアでも「3,000~3,400円」である点といい、利用可能期間が12月26日~1月8日と結構長い点(延べ14日間)といい、
どう考えても「高速道路料金1,000円」に対抗してますな~。。。。

それとね・・・『ふるさと』は、あくまで「往復乗車券」だけど、特急の利用は「任意」だよ♪
だから
【往き】上野5:47(525M)7:28宇都宮7:38(1533M)8:28黒磯8:37(2129M)9:56郡山10:08(1135M)10:54福島11:00(3573M「仙台シティラビット3号」)12:16仙台
【帰り】仙台17:01(588M)18:22福島18:49(2152M)20:42黒磯20:50(1596M)21:40宇都宮21:47(690M)23:38上野
のように、普通・快速列車で往復したってOK! だとすれば8,400円ですけどね。。。。
おお、「青春18きっぷ」(1冊11,500円)より安いではないの!!!!
ヽ('ー'#)/ 
東京~仙台間の高速バスは「激戦区」で、閑散期だと割引もあるけど、年末年始は強気に「片道5,800~6,100円」などと言ってますしね。
ちなみに東京都区内~仙台市内間のJR鉄道線・ノーマル往復運賃は11,560円です。これ、案外「イケる」かも?!
(注:常磐線経由での乗車はできないので注意。)

2.「ふるさとゴロンと号」
さて、五能線へ行くとして、『ふるさと 秋田・青森エリア』の経路は
・東北本線(東北新幹線)経由
・東北本線(東北新幹線)~北上線・田沢湖線・花輪線・IGRいわて銀河鉄道線・青い森鉄道線経由
・高崎・上越・羽越本線経由。ただし「あけぼの」または「ふるさとゴロンと号」に乗車する場合に限る。
だそうです。
だから、秋田へ行くのに上越新幹線「とき」→羽越本線「いなほ」・・・なんていうのはダメです。えっ?「ムーンライトえちご」?・・・論外(笑)。

じゃあ、「あけぼの」はともかく、「ふるさとゴロンと号」って何よ????


答えは、上野~青森間を「あけぼの」と同じルートで走る臨時特急です。
運転日は、12月29日の上野20:45発→青森9:35着/1月2日の青森18:35発→上野6:30着の夜行で、左記の日だけ走ります。
車両は583系電車(下の写真)ですが、全車両、普通車「ゴロンとシート」扱いです。


「ゴロンとシート」って何????
これは定期の「あけぼの」にも連結されていますが、B寝台車でありながら、「座席」とみなして指定席特急料金で利用できる物です。
ただし、「みなし寝台車」ですからね・・・寝具類と浴衣は用意されていません。まさに「ゴロンと」横になるだけ。
だけど、上野~青森間3,860円(繁忙期)の特急料金だけで利用でき、寝台料金は不要です。

例えば、上野~青森間を『ふるさと 秋田・青森エリア』+「ふるさとゴロンと号」で往復するなら、17,720円ですよ。
東京~青森間の高速バスは、JRバス東北・羽田京急バス・弘南バスの「ラ・フォーレ号」が往復17,000円です。

583系は古い電車で、3段式B寝台ですが、それでも「格安で横になれる」っていうのを選ぶか、車両が比較的新しい高速バスを選ぶか。。。。
私なら、最近、秋田総合車両センターで大改修工事を行ったとはいえ、老朽化著しい583系の現役使用など、あと数年で終わりそうな気がするので、
「話の種」に「ふるさとゴロンと号」を試してみたい気もします。
ただ、毛布も何もないから、暖房は効いてるけど風邪をひかないように。。。

3.今年は『正月パス』が発売されないよ!!!!(泣)
JR東日本公式サイトを見ると、『ふるさと』のページにそう書いてあります。

『正月パス』は、1月1日のみ、新幹線も含めてJR東日本・IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道・北越急行・伊豆急行の全線、
およびJR北海道の中小国?函館間が乗り放題のフリーきっぷで、
普通車用が12,000円、グリーン車用16,000円(いずれも大人用の値段)でした。

これね?・・・一度、2008年の元日に「グリーン車用」で大湊線へ行ったんだけど、グリーン車は楽ちんちん(笑)だし、綺麗なおねえさんが飲み物を一杯無料でくれるし、最高でした!

今年から発売しないのは残念ですが、1995年から続いて、ぼつぼつ新鮮味がなくなってきたのと、本来は「移動の谷間」である1月1日の空席を埋める目的だったのに、
末期には、明らかに『正月パス』利用者による混雑緩和目的の臨時「はやて・こまち」や「とき」が早朝・深夜に走ったりして、
いささか本来の趣旨を逸脱している感じもしました。

まあ、しょうがないかもね。。。。

4.『北東パス』の効用とは?
『北海道&東日本パス』、通称『北東パス』(大人10,000円)も、11月10日から1月16日まで発売しています。
有効期間は12月10日~1月20日の「連続した5日間」です。『青春18きっぷ』と違い、バラバラの日に使ったり、何人もで使うことはできません(1人1枚です)。
フリー区間がJR北海道・JR東日本・IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道・北越急行と、なぜだか知らんけど富士急行全線です(謎)。

これ・・・どうせ普通列車と快速しか乗れませんし、「意味あるの?売れてるの?」って、いっつも思ってるんですよ。
なにせ、この年末年始から発売の『ふるさと 秋田・青森エリア』も10,000円ですし、『仙台・山形エリア』8,400円、『新潟・庄内エリア』8,200円です。

意味があるとすれば・・・青森~札幌間の急行「はまなす」の自由席なら、そのまま乗れる!
o(^▽^)oキャハハハ

しかし・・・車両、特に客車の好きな方なら注目!
14系客車(座席車)の定期運行って、気がついたら今、「はまなす」だけなんですよ。
夜行の急行で客車っていうのも「はまなす」だけ。「能登」と「きたぐに」は電車ですから。。。。


その「はまなす」乗りたさに、この切符、使ってみましたよ、あたしゃ! 2005年の夏ですが。
たまたま『鉄道ジャーナル』を読んでいたら、「はまなす」と、フィリピンへ渡った14系使用の「プレミアム・エクスプレス」っていう列車の記事が出ていたんです。
さすがに、すぐマニラへ飛ぶ・・・っていうのは無茶ですが、「札幌かぁ?・・・よっしゃぁ!」と思いました。

14系を堪能して札幌では「味の三平」で味噌もやしラーメン食べて、「よつばパーラー」でアイス食べて、「サッポロビール園」でジンギスカン食べて生ビール飲んで、
食べてばっかりじゃアホなので、札幌駅JRタワーイースト22階にあるクアハウス「プラウブラン」で汗流して、また「はまなす」に乗りました(笑)。
往復の途中、花輪線でキハ52、奥羽本線でキハ58の国鉄カラー車と「よねしろ」仕様車、
しめくくりには仙台から、当時走っていた快速「ムーンライト東京」の583系にも乗りましたし、楽しい「懐かしの国鉄車両&札幌グルメツアー」でした♪

それから・・・『北東パス』って、5日間連続有効でしょ?
なにも北海道まで行かなくても、例えば高崎~東京間(片道1,890円)を5日間、毎日通ったとするでしょう。。。。
それだと、8,900円も安くなるの。新幹線や特急列車には乗れませんが、グリーン券を買えば普通列車のグリーン車には乗れますし。。。。

この切符が通年発売にならないのは、このように、「定期券代わり」として使わせないためなのかも知れません。。。。

5.『青春18きっぷ』に明日はあるのか?!
これだけ格安切符がいろいろ出てくると、『青春18きっぷ』の効用が、すっかり薄れた感じもしますね。。。。

だけど、まるっきり「ダメダメきっぷ」に成り下がったとも言い切れません。
アレは国鉄時代の名残で、現在も「旅客鉄道会社線・JR宮島フェリー会社線全線」乗り放題なのがミソ。
そう。いかに『北東パス』であれ、JR東日本を1駅でも外れた東海道本線函南駅、御殿場線下曽我駅では無効なのよ。。。。
(​ノω`​)プ​プフ​゚

それと、「友達同士で」「一家揃って」1冊を使えるのが有難い・・・って人もいるでしょうね。
私は、毎年お正月に家族連れで埼玉県から群馬方面の温泉場へ行くというファミリーとか、
カップルで東京から大阪まで、大晦日にUSJの「カウントダウン」イベントへ行った・・・っていう話も聞きました。

もっとも、世の中には「もう、頭には”18きっぷ”しかない」っていう、「18キッパー(笑)」っていうか「原理主義者」もいるらしいけど、そういう、頭の悪い人は論外。
例えば、東京から五能線へ『18きっぷ』で出かけたら、手ごろな夜行列車がないので、途中で宿泊せざるを得ません。
『ふるさと』などを上手に使った方が、たぶん安上がりです。
(私は山形県の酒田市で健康ランドに泊まってぐっすり寝たことがあるけど、その時はクルマ。健康ランドは安いけど、
酒田のは、駅から6kmぐらいあるから、タクシーなんか使ったら高くつきますよ。群馬県沼田市でも同じようなことがありました。)

『18きっぷ』が威力を発揮するのは、普通列車の本数が多く、「新快速」とか「特別快速」も頻繁に走っている東海道本線などでしょうね。
静岡や名古屋にも「おいしー♪」がいろいろあるけど、それをちょっと食べに行くだけなら、東京から『18きっぷ』で日帰りできますよ。

前にも書いたけど「四日市へ行かなきゃ」という数年来の懸案事項があるし、ついでに例の「国民宿舎 関ロッジ」のナハネ20形寝台車に泊まってみるなら、『18きっぷ』は打ってつけです。

でも逆に言うと、そのくらいしか効用がないとも言えるし、「1日当たり2,300円」という「数字のマジック」に騙されちゃいけません。
アレは、5日分11,500円を「前金で」買うんですよ。
私は、5日分なんて要らないな~。闇で「変な売り方」をしてるのも知ってるけど、そんな物に手を出す気にはなれませんしね。

もっとも、フリーきっぷが極端に少ないJR西日本管内における『18きっぷ』の評価はまったく違うし、難しいところです。

では、皆様もお知恵を絞って、楽しい旅を~
(​o゚д​゚o)​ノ
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「絆創膏」貼った183系リバイバル「とき」・・・私の屑写真から(笑)


上越新幹線が開業するまで走った、在来線の特急「とき」(上野~新潟間)のことを書かなきゃな?・・・なんて思っていたら、上の写真が出てきました。

これは、1982(昭和57年)11月14日限りで消えた、現役時代の「とき」ではありません。
2001年(平成13)年10月14日に走ったリバイバル版の「とき」(新潟発上野行)でした。
まあ、そりゃそうですよ・・・撮影場所は、時間やお金がない時に私がよく行く東十条駅ですが、横に停車中の京浜東北線は209系です。
1982年当時、こんな電車は存在せず、京浜東北線といえば水色の103系に決まっていました。もっとも、この209系は短命で、すべてE233系に置き換える計画が進行中ですけど。。。。

2001年秋から翌年にかけて、東京地区ではやたらに「リバイバル列車」が走っていて、今、ちょっと調べたら
・2001-10-13 「とき」(上野→新潟)183系電車
・2001-10-14 「とき」(新潟→上野)183系電車
・2001-12-08 「あいづ」(会津若松→上野)485系電車
・2001-12-09 「あいづ」(上野→会津若松)485系電車
・2001-12-09 「伊豆」(東京→伊豆急下田)167系電車
・2001-12-29 「なつかしの津軽」(上野→青森・・・陸羽東線経由)14系客車
・2002-01-03 「なつかしの津軽」(青森→上野・・・陸羽東線経由)14系客車
・2002-02-02 「懐かしの特急あずさ2号」(新宿→松本・・・辰野経由)183系電車
と、5種類も運転されていたのでした。

このうち、私はどれにも乗っておりません。
乗るのが嫌いなわけじゃないんだけど、「イベント列車」には乗りたくないんですよ。

現役時代の「とき」なんて、ビジネスマンで常に満席・・・どころか上野~高崎間や長岡~新潟間では立っている人も珍しくなく、
なんか、みんな押し黙って書類か週刊誌か「日経新聞」に目を落とし、そこへ、売る気があるんだかないんだか、よくわからない車内販売員のおねえちゃんが現れ、
車掌さんは、優しい人もいたけど、「フン!(--メ)」みたいな、態度の悪い奴もいたなぁ。。。。
というのが、往年の「とき」でした。ちなみに、「あさま」も同じ。
(ただし、私は「あさま」の普通車しか乗ったことがないので。グリーン車は、軽井沢へ行くセレブっぽい人たちの姿があったかもしれません。)

「やれやれ・・・」っていう気もするけど、それはそれで懐かしい。
私は(下車駅の)東三条まで、おとなしくいい子にしているとお約束すれば、アイスクリームを買ってもらえたので、お人形ちゃんと「いい子にしてましょうね~♪」といって遊んでましたが、
というかね、子供が騒いだり、はしゃいだりする雰囲気じゃなかったよ、昔の「汽車」は。

そういうのが懐かしいので、妙に愛想のいい車掌さんが「記念のオレンジカードはいかがですか~」と言いながら巡回したり、
「ミスなんとか」のお嬢さんと、ご当地の「ゆるキャラ」がパンフレットを配って歩いたり、
(新潟県には『トッキッキ』という「ゆるキャラ」がいるんだよ・・・男の子が「とっきー」で女の子が「きっぴー」っていうカップルなんだけど)
首からカメラぶら下げた小僧(カメラ小僧・・・略して「カメコ」)とか、カメコがそのまま大人になったような親父が、何かブツブツ言いながら・・・なんていう、イベント列車特有の「あの雰囲気」は好かないの。。。。

鈴木雅之さんの歌の一節にあるフレーズを借りるなら、イベント列車の車内は、「らしくないね」っていうかね。。。。
ヽ('ー'#)/ 

乗ったのは一本もないけど、撮ったのも「とき」と「あいづ」だけでした。
「津軽」は興味なかったし、「あずさ」は冬の辰野なんて寒そうだったし(笑)、「伊豆」は「167系8連のヘッドマーク付き」という、現役時代にはあり得なかった編成で、それを聞いただけで
( ゜Д゜)<ええっ?!
って感じで、パスしました。

この「とき」は、幕張電車区の183系ですが、国鉄特急カラーで、前頭部に特急車の象徴である「翼」のエンブレムも付いたままだし、側面(運転台の窓下)に「JNR」マークも付いてるし(ステッカーですが)、ちょっと見りゃ「いい感じ」です。
だけど、よく見ると・・・クハ183の車体に大きな「絆創膏」が!


この拡大写真もわかりにくくて恐縮ですが、矢印の部分に「JR」マークがあるのを隠しているんです。
だけど、「絆創膏」と車体の色は、微妙に不一致だったみたい。。。。
((ヾ​(∀´​* )​ アヒ​ャヒャ​ヒャヒ​ャ

あのね?・・・・野宮凛子さん(写真の女性)がタトゥーを隠すために、腕に貼ってる絆創膏じゃないんですから。。。。


(​ノ∀≦。​)ノプフ​゚ーッ​
(野宮凛子・・・ご存知ない方は検索してください。)

「なんだかな~・・・」って感じもしましたけど。。。。

なお、183系は「リバイバル列車」と別に、旅行シーズンには中央本線の臨時「あずさ」「かいじ」に入る機会が、まだ結構あります。
市販の『JR時刻表』に「一般型車両で運転」と注記が添えられてる臨時列車が、それ。
まあ、私は時間があれば、「ぼつぼつ」撮ってます。。。。
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都電の保存車を見に行ったヽ(゜∀゜ )ノ


昨日からの続きですが、隅田川駅で開催されたJR貨物のイベントを見ていたら古いお友達親子に遭遇・・・。
昼食の後、中学生の坊やたちは元気良く三河島駅から水戸へ、EF81形電気機関車撮影のため遠征。

(お父さんに「目的の列車だけ撮ったら早く帰ってこいよ。明日は秩父だからな」と言われていました。
明日は秩父だってさ!( ​>∀<​)・∵​.ドッヒャ~!
なんでも「パレオエクスプレス」のC58 363が「今だけ”門デフ”」なんだって!うっしゃ~!!!)

そして大人たちは「ちょいと、都電の保存車でも見に行こう」ってことになりました。。。。

都電の保存車は結構あちこちにありますが、今回見た3両は「保存状態:特上」クラスです。

まずは、荒川区立あらかわ遊園にある6152号車、通称「一球さん」です。
都電の6000形は1947~52(昭和23~27)年に290両も作られた大所帯でしたが、最終的に6152だけが稼動可能車として残りました。
(現役時代末期は都交の用語でいう「応急車」、JR流にいうと「事業用車」・・・11月21日付に書いた「クモヤ」・・・だったのです。)
1986(昭和61年)に、黄色に赤線の都電カラーから、1950年代の緑色とクリーム色の塗色に戻され、映画の1950年代シーンに登場したりしました。
(『瀬戸内少年野球団』の続編だったような気がする。これには国鉄も協力し、東北本線をEF58 89+旧型客車のロケ用列車が走りました。)
その後も色はそのままで、イベント用車両として使われていました。
なお、「一球さん」の名は、前照灯が「一球」だからです(もっと新しい車両は二つですよね)。

しかし、この車両にはブレーキが空気ブレーキ1系統しかなく、万一それが破損したらアウトです。
まあ、低速の路面電車ですし、この車両はワンマン運転ができず、必ず車掌が乗務するため「運転士に何かあったら車掌が・・・」という考えもあったのか、過去に問題視されたことはありませんでした。
ところが、京福電気鉄道越前本線(現・えちぜん鉄道)での車両暴走・正面衝突事故以来、
「ブレーキが2系統以上の車両(それを「フェイル・セーフ」と呼ぶ)でなければ、本線上の運行は罷りならぬ」という運輸省通達が出て、2000年(平成12)12月から休車、翌年12月に廃車されました。

実は私、問題になった京福電鉄のモハ251という事故車に、事故の数ヶ月前に乗り、東古市(現・永平寺口)駅で撮ってるんですよ。だから、その通達を「大げさな・・・」とは言えないなぁ。。。。
(12月2日追記・・・その写真、見つけたので貼っておきます。)


その後も6152号車は解体はされず、「路面電車の日」などのイベントでは「単なる展示物」として見ることはできましたが、長期の保存をする財政的な余裕が都交にはなく、
結局、荒川区が引き受けて「あらかわ遊園」で保存・・・という次第です。

行ってみると、2007(平成19)年に改修されたそうで、保存状態は良好でした。

「あらかわ遊園」は東京都唯一の公営遊園地で、なんでも大正11(1922)年にオープンした私設の遊園地を、戦後は荒川区が運営しているとか。
入園料は大人200円。乗り物券は1回100円です。火曜(祝日の場合は水曜)と年末年始は休園。開園時間は9時~17時です。
電車を見るだけなら入園しなくても、正面ゲートのすぐ脇なので、柵越しに見られます。


次は荒川車庫の横にある「都電おもいで広場」へ。。。。
ここは、2007年5月26日にオープンしました。中に入れるのは土曜・休日(年末年始を除く)の10時~16時ですが、ここも柵越しならいつでも見られます(入園無料)。
保存されているのは、7504号車「学園号」と、5501号車です。


5501号車は1954(昭和29年)生まれの電車ですが、これは「PCC車」などと呼ばれています。
「PCC車」という言葉、路面電車の本を読んでいると結構出てくるんだけど、まともに解説しているのは少ないなぁ。。。。

PCCというのは、アメリカで1929年に結成されたThe Electric Railroad President's Conference Committee(強引に意訳すると「電気鉄道経営者会議委員会」) が、
その頃から台頭するようになったマイカーや路線バスに対抗するため、近代的な電車の標準仕様を制定し、それに則って製造された電車を「PCC Car」と呼んだことによります。
第一弾はピッツバーグ鉄道(PR Co.)に1936年6月から走り、1950年代半ばまで、100両以上がこの仕様で作られました。

1950年代半ばで打ち止めになったのは、そこでアメリカが完全にクルマ社会になったからですが、日本でもこんなのをやったわけですよ。。。。
5501号車の電装品や台車はウエスティングハウス社の特許を買って製造されましたが、ライセンス料が高く、外貨不足の当時は「とんでもない話」というので、
三菱電機・住友金属と阪急系のナニワ工機が、日本流にアレンジして5502号車を作ってしまいます。そのため、3社の頭文字と取って、5502と5503~07は「MSN車」という呼び方もされたそうです。
(注:実際には5501より5502の方が、1年早く完成した。)
なんでも、WH社のライセンス料は部品図面が1点45万円、それを取り付けた状態を示す艤装(ぎそう)図面が35万円とかいう話を何かで読みましたが、確かに1ドル=360円の時代に「それは厳しい」と思いますよ。。。。

5501号車は純アメリカン・スタイルで製造され、乗ってみるとわかりますが、運転台にハンドルがなく、コントローラーもブレーキもペダル操作なんですよ、自動車みたいに。。。。
しかし、これは日本の流儀に反するのか、5502や5503~07は普通のハンドル式でした。
(5501も1960年、ハンドル式に改造。)

結果的にこの5500形は故障が多く、また全長14.3mというのはアメリカならともかく、東京では使い勝手が悪く(都電の標準は全長12~12.5m)、入線できない路線が多くて、
品川駅前~銀座~上野駅前間の1系統専従(所属は三田車庫)で過ごし、作られたのもわずか7両でした。
1系統が廃止された1967(昭和42)年9月末日限り引退しました。そのまま、廃車です。
なにぶんにも珍車なので、トップナンバーだけは解体されずに上野公園で保存され、その後荒川車庫へ移りましたが、「おもいで広場」開園時に一新されました。
まあ、再現されたペダル式コントローラーなどを見ると、完全に「アメ車」で、それだけでも一見の価値があります。

7504号車は1962(昭和37)年に日本車輌で製造され、1978(昭和53)年にワンマン化改造されました。
この時、黄色に赤線の都電カラーから、黄色に青線の塗色になりましたが、これは「赤線=ツーマン車、青線=ワンマン車」という意味があったのです。
実は、東海道・山陽新幹線の総合検測車「ドクター・イエロー」みたいな色!と言った女性がいまして、笑っちゃいましたが。。。。

1984(昭和59)年から7500形の車体更新が始まりましたが、7504だけは旧車体のまま残り、冷房化もされませんでした(7502と7508は更新せずに廃車)。
通学時間帯のみ、リリーフとして臨時電車に運用されることが多く、そのため「学園号」の愛称があったのですが、1998(平成10)年頃から運用を外れ、2001(平成13)年に廃車されました。

乗ってみるとまあ、これはオーソドックスな路面電車でして、特に変わった印象は受けません。

「おもいで広場」は停留所風に仕立てられ、木造家屋ふうのお手洗いもあったりしてムードを盛り上げていますが、
実は、6152号車引退の時、「ブレーキを新基準適合に改造するには約3000万円かかる」と説明され、しかし「静態保存にも約5000万円かかる」と言って都交は手を引いたようです。
ところが、いくらかかったか存じませんが、しばらく経ってみれば「おもいで広場」が整備されました。
きっと偉い人の「鶴の一声」なんでしょうけど、「出来ない」と言って投げたものが、トップ人事の異動で突然出来ちゃう不思議。。。。
「それが、お役所クオリティ」です。
┐('~`;)┌


最後に・・・これは保存車両とは全く無関係なんですが、荒川車庫の構内に「変な自動車」発見!!!!


左ハンドルなので国産のはずはありませんが、どこの国の何という車なのでしょうか?
(@_@)???
ナンバーは「春日部」でしたから、都交所有のはずはないし(それなら「足立」ナンバーでしょうね)、「東京都交通局」とは書いてないから、外部の車でしょう。
もっとも、春日部ナンバー自体の歴史は平成2年(1990)11月26日からと浅く、これは比較的最近取得された物だと思います。
(なお、この写真は立入禁止ラインぎりぎりで撮影し、拡大した物です。念のため。)

「おもいで広場」は、本線を走る電車を眺めながらマタ?リとするには格好の場所でした。タダだし(笑)。

営業所に掲示されていた、最低1万円から「オリジナルデザインの回数券」(1冊7枚綴り1000円×10冊から受付)を作れます・・・なんていう「ご案内」を見て「いいね」なんて言ったりしながら、最終的に我々は王子駅前で解散。
(ちなみに「貸切電車」の料金は、1回1万3820円だそうです。これは安いのか高いのか????)

東京都民だというのに、荒川線1路線しかない都電にはあまり縁がありませんでしたが、なかなか面白いとわかったので、また来ますね。
ただ、今回からリエちゃんが「鉄道けもの道」に足を突っ込んでしまったのが気になる。。。。
(​ノ∀≦。​)ノプフ​゚ーッ​
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隅田川駅貨物フェスティバル


今日(2009年11月22日)は、あいにくの雨でしたが、JR貨物隅田川駅(東京都荒川区)で「隅田川駅貨物フェスティバル」が開催されたので、行ってきました。

私はこのイベント、初めて行きましたが、今年は「鉄道コンテナ輸送50周年」ですから、記念仕様のコンテナ展示などがある・・・とのこと。

隅田川駅は、文字通り隅田川の畔にある貨物専用駅。旅客の最寄り駅は常磐線・メトロ日比谷線・つくばエクスプレスの南千住駅です。
この駅が開業したのは1896(明治29)年12月25日で、 「川の畔にある貨物駅」というのは、昔は結構多かったようです。
ここも「水陸連絡駅」の一つで、今はありませんが、昔は駅構内に水路が引き込まれ、桟橋で舟~鉄道間の貨物積み替えが行われていました。
(川に面していた部分は、現在、東京メトロ千住検車区になっている場所のようです。)
私も常磐線や日比谷線の車内から、隅田川駅の構内を見たことはありますが、中に入ったことはありませんでした。

今回、なんとミセス・リエちゃん(11月4・5日付参照)が「同行志願」です!!!!
(((​゚д゚​;ノノ​ぇぇぇ!
つくばエクスプレスと関東鉄道のイベント、さらに「ららぽーと新三郷」で「夢空間」まで見てしまい、すっかり鉄道づいてしまったのか・・・と思えば、
「産地直送のお野菜を買いたいから♪」
o(^∇^o)(o^∇^)o にんじんチョ~ダイ!ヒャハハ!(←意味深長。。。。)
↑リエコ ↑アタシ
初めての隅田川駅。南千住駅前でリエちゃんと合流し、歩き始めましたが・・・「広~い!」「入口が遠~い!」
日比谷線で来たリエちゃんはともかく、私は都電荒川線で来て、三ノ輪橋駅から南千住仲通り商店街を延々20分ほど歩いてきたので(アホじゃな!)、
さらに15分近く歩き、ようやくイベント会場入口に着いたときは、なんだか一仕事終えたような気分になっていました。
(*´​Д`)​=з
それでも現在の駅構内は、往時に比べたらかなり縮小されています。
私たちが歩いてきた道路も、今はリバーフロントのタワーマンションや、しゃれた団地が建っている場所も、昔はとにかく、ぜ~んぶ隅田川駅の構内でした。

構内に入ると、リエちゃんお目当ての「100円で袋に野菜詰め放題」希望者の列。。。。
それほど長くはなくて、まだ参加できそうだったんですが、「詰め放題」にこだわらなくても、いろいろな野菜を売っており、彼女はそれで満足してしまったようでした。
「あの県知事」による積極的PRの賜物か、宮崎県産の野菜が目立っていましたが、私たちが生まれて初めて見たブランドの「焼肉のタレ」や辛味噌も売られていました。
タレは500ml入り1500円と、「エバラ」などと比べてベラボウに高価だったので買わなかったけど、もしかしたら関釜フェリー経由で届いた物かもしれません。
最近、何かでJR貨物とKR(韓国鉄道)の「国際コンテナ連絡運輸」の記事を読んだばかりだったので、「買えばよかったかな・・・」と思いました。

買い物を終えると。。。。
「わ~っ、あれ見りん(見て)!」と、思わずリエちゃんが故郷・三河のお国言葉で叫んでしまった「不思議なイベント」をやってるじゃありませんか。。。。
『日本石油輸送(株) 庫内マイナス体験コーナー』だって。。。。


日本石油輸送(通称:JOT[ジョット])所有の冷凍コンテナ(UF16A)の中に入って「マイナス25度を体験しよう!」という、とんでもないイベントです!!!!
もっとも、係の方いわく「温度はマイナス25度に設定してるんですが、入りたい希望者が多くて、頻繁に戸を開閉しているから室温が上がってしまった」そうです。
それにしたって「まあ、冬の札幌ぐらいの温度ですな」と言います。。。。
軍手を借り、「中の壁には手を触れないように。張り付いて怪我をします」という、世にも恐ろしい注意があって、中へ。。。。

戸は完全に閉められてしまいましたが、説明役の係員もマグライトを持って一緒に入るので安全でした。しかし・・・
((((((;゜Д゜))))))ガクガクブルブル

リエちゃんは、ものすごく嬉しそうに「るんぴ~♪」していたので、
JOTの方に「彼女は、もっと入っていたいそうだから、(イベント終了の)14時まで入れておいてください」とお願いしました。
もちろん、係員氏は笑って却下。。。。
惜しい・・・「冷凍美人・リエコ」(NHK「きょうの料理」の柘植恵水アナというか、女優の和久井映見さんにも似ている)を、このままコンテナでどこかへ送っちゃえ!と思ったのに。。。。
(​ノω`​)プ​プフ​゚

さて、一段高い貨物ホーム(正式な呼称は失念)で、車両とコンテナの展示をしている模様です。

行ってみると模擬の貨物列車が停車しており、最後部は車掌車・ヨ8402(東ウタ)。


これは昔の貨物列車に必ず連結されていた車両で、関東では通称「与太郎」と呼びましたが、関西では「嫁さん」と呼ばれたようです(いずれも記号の「ヨ」に掛けている)。
ちなみに、「東ウタ」とは「関東支社・宇都宮貨物ターミナル駅」所属の略号です(車体に書いてあります)。

その次にコンテナ車が2両連結されていますが、形式は見えなかったので不明です(コキ104形か?)。
それに積んである黄緑色の19D形コンテナが、今回、鉄道コンテナ輸送50周年を記念して50個だけ作ったという物でした。


これは、まだ各地のイベント会場での展示に使っているだけで、実際の輸送はこれからのようです。

そして牽引機としてEH500-24(仙貨・・・貨物会社仙台機関区所属)「エコパワー金太郎」が先頭に立っています。
「金太郎」横に並ぶ人たちは二手に別れ、一方は「JR貨物の制服を着て写真を撮ろう!(小学生以下限定)」の列。もう一方は「線路に降りて機関車の前頭部を撮ろう!」の列。
私たちは後者に並びましたが、順番が来る直前、制服を着た女性(女優の柴咲コウさんに似た美女)が「面白い物」を持って登場。。。。


「コンテナ特急 北たから」のヘッドマークでした!
これはレプリカですし、だいたい、「北たから」という列車に、こんなヘッドマークが付けられたかどうかは知りませんが。。。。

残念ながら、ベニヤ板製のレプリカを実際に装着するのは不可能で(本物は、女性が一人で運べるほど軽い物ではない)、幹部らしき男性が「そこ(ホーム横)に置いてお見せしろ」と指示していました。
実際には、こういう感じで「鉄道コンテナ輸送50周年」のヘッドマークが付けられていました。


このヘッドマークも、20個限定で全国の貨物列車に付けられ、私も鉄道博物館の展示物や、「Youtube」に投稿された動画は見たんですが、実際の装着状況は初めて見たので、満足しました。


実は、このイベントにはさほど期待しておらず、「つまらなかったら、お野菜だけ買って帰る感じかも・・・」と思っていたんですが、意外にも充実した内容で楽しく、
また、JR貨物や関連会社の方々が驚くほどフレンドリーで、11月8日付で書いた都営三田線の殺伐としたイベントとは雲泥の差でした。
(出来るだけ肉声とプラカードの掲示で案内・誘導しており、マイクを使っていたのは「迷子のお知らせ」ぐらいでした。立派!)
気がついたら、1時間以上もいた!(笑)

そして最後に、富士ゼロックスの20フィート私有コンテナ(U47A。実際の所有者は全国通運。私は初めて見た)を撮っていたら、


「何してんの? 久しぶりだなぁ?!」ぃょぅ(^◇^)┛
と声が掛かってびっくり!!!!
しばらく会っていなかった古い鉄道友達(男性)で、この方の息子さんと、そのお友達(二人とも中学生)も交えて、もう一度展示を見に行ったりしたので、結局2時間も会場にいました。
リエちゃんも「もう一回見ましょう!」と大はしゃぎでしたが、さすがに「もう一度、冷凍コンテナに入る」とは言いませんでした。。。。
(​ノ∀≦。​)ノプフ​゚ーッ​

もう時刻は1時近く、みんなで昼食の後、子供達は常磐線でEF81形を撮りに水戸へ(タフだな~)、大人達は「都電の荒川車庫へ行こう!」って話になりましたが、これは次回に。。。。
(そこでまたリエちゃんが大はしゃぎでした。完全に「鉄子」化した模様です。)

今回のお土産は・・・・お野菜はともかく、こんな物を。。。。
表は「コンテナ特急 たから」号、裏は「鉄道コンテナ輸送50周年記念」のヘッドマークを模したキーホルダーです(500円)。


なお、「50周年記念グッズ」には「”ヨ太郎”に乗ったキティちゃんの車掌さん」というマスコットもあるらしいのですが(JR貨物の公式サイトに載っている)、それは見かけませんでした。
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こんにちは!「スマート電池くん」です!( ´▽`)/


上の写真は11月5日、大宮の鉄道博物館へ行ったとき、隣接する大宮車両センターの試運転線を走行しているのを偶然撮影した、
JR東日本のクモヤE995-1「NE Trainスマート電池くん」です。
(NE=New Energyの意。)
10月29日に報道公開され、その夜、首都圏のローカルニュースで取り上げられましたが、数十秒のテレビニュースでは、これが何なのかよくわからず、
とうてい記事を書けるほどの情報など得られなかったので、掲載を見合わせていました。
11月21日発売の鉄道専門誌各誌には、さすがに詳細が報じられ、これが何なのかやっとわかったので取り上げます。

この車両は「蓄電池駆動電車システム」の試験車です。
形式称号が「クモヤ」ですので、気動車ではなく「電車」扱いです。

余談ですが、最近、ビギナーの読者が多いので、おねえさんがちょっと解説。。。。
o(^▽^)o
「ク」は「駆動」、「モ」は電動車・・・「モーター」のモです。「クモハ」なんていうのは聞いたことがある人も多いでしょう。
つまり、「ク」「モ」とは運転台とモーターを持つ電車の意であり、「ハ」は「普通車」の意です(グリーン車なら「ロ」)。
ですが、「ヤ」って何?(11月19日付けで総合検測車「クモヤE491形 East i-E」という車両を取り上げましたが)
(@_@)???

これは「事業用車」の意。検測車、牽引車、試作車、訓練車などに使われます。
昔は、寝台車を改造した工事要員の宿泊車とか、鉄道病院の医師が職員の巡回診療を行う「保健車」などもあったのですが、これも「事業用車」の一種でした。
戦前、国有鉄道は「鉄道省」という官庁の所管でしたから、「役所用」の「ヤ」なのです。国鉄が民営化されてからも、これは変更されていません。


↑クモヤの一例。
クモヤ143形牽引車(2005-10-15 国府津駅)

話を戻しますが、「スマート電池くん」は、電化区間ではパンタグラフを使い、架線から集電(直流1500V)し、それを動力源に走ります。
同時に、車内に搭載されたリチウムイオン蓄電池(9ユニット)に充電されます(直流600V、163kWh)。
そして、非電化区間では蓄電池から供給される電力で走行します。
(モーター制御装置はVVVF方式、入電電圧は600V)
また、主な駅に充電設備を設置し、停車中に急速充電することも可能だそうです。
これにより非電化区間でも、エンジンによる排ガスや騒音などの弊害を解消するのが狙いです。

もっと簡単に言えば、電化区間とか非電化区間という区別なく、物理的には線路が繋がっていれば、どこでも直通運転が可能です。
(バッテリーのみの場合、平坦線で、駅停車時の電力消費を含まない場合という条件での航続距離は、約50kmと公称している。)

私たちは、例えば携帯電話でも、音楽プレーヤーでも、家の中ではACアダプタに繋いでプラグから電気を取って使い、同時に充電しています。
そして、屋外ではバッテリで駆動させていますよね。何も難しく考えずに。。。。
要するに、同じことを鉄道車両でやっちまおう!ってことなんだけど、これは「とてつもなく画期的な話」なんですよ!!!!!
(電化区間や充電設備のある駅を「家の中」、非電化区間を「屋外」に置き換えてご理解ください。)

具体的な路線名を挙げるなら、例えば八高線の八王子~高麗川間は電化、高麗川~倉賀野間は非電化、高崎線に1駅だけ乗り入れる倉賀野~高崎間は電化区間です。
現在、八王子~高麗川間の通称「八高南線」は209系、E233系などの電車で運転され、高麗川~高崎間の通称「八高北線」はキハ110形気動車で運転されていますが、
この新機軸を搭載した車両を使えば、八王子~高崎間の直通運転ができる・・・ということです。

無論、全区間を気動車で運行すれば、八王子~高崎間の直通運転など容易ですが、そこで温室効果ガスの排出量が多いディーゼルエンジンをやめ、低公害の電気を使うというのがミソなのです。

蓄電池駆動の機関車っていうのは戦前にもありました。もっぱら火薬庫など、火気厳禁のため蒸気機関車を使えない場所で使用されたそうです。

戦後、今は新交通システム「レオライナー」になっている西武鉄道山口線が「おとぎ電車」と呼ばれていた頃、蓄電池機関車が走っていました。
これは、しょせん山口線など狭山湖・多摩湖の遊覧鉄道に過ぎず、同じ西武の池袋線や新宿線のように、本格的な大型電車を運行する必要がなく、
また、「おとぎ電車」が開通した1949(昭和24)年当時は、ガソリンや軽油が統制物資に指定されていた時代で入手が困難だったため、蓄電池機関車を採用したようです。

しかし、蓄電池っていうのは充電しないと使えないわけですよね。それが弱味。充電って、時間もかかりますし。。。。

ところが、電化区間を走行しながら同時に充電とは・・・例えば携帯電話を充電しつつ、同時に通話するようなことですが、そんなのが「電車」でも可能だとは!

現在、大宮車セ構内での試運転中ですが、2010年1月から宇都宮線(東北本線)をメインにした本線走行試験が実施され、蓄電池容量の見極めや、充電時間の検証などが行われる予定です。


この「NE Train」は2003(平成15)年にディーゼルエンジンと蓄電池を搭載したハイブリッドシステムの試験車、キヤE991?1として生まれました。
自動車は今をときめくトヨタ「プリウス」、ホンダ「インサイト」などの、いわゆる「エコカー」がすっかり定着した感があり、ハイブリッドシステム搭載のトラック、路線バスも増えてきましたね。
その技術を鉄道車両にも・・・というので、当時、非常に注目されました。
下の写真はキヤE991-1と名乗っていた2005(平成17)年7月、郡山車両センターの一般公開時に撮影したものです。


その時は先着順で「体験乗車」も行われていて、炎天下、30分ぐらい並んで乗ってみました(物好きな・・・)。

写真でわかる現状との違いは、当然ながらパンタグラフはなく、現在は蓄電池の換気グリルになっている部分もガラス窓だったということでしょうか。
車体は701系電車に似た構造のステンレス製ですが、車内には、これも701系と同じようなロングシートが設置されていました。

しかし、試験車なので内装は実に殺風景で、衝立で隠された中身不明の機器室もありましたね。
構内の試運転線など、ほんの数百メートルですからハイブリッドシステムの真価などわかりませんでしたが、
走行中はエンジン音がしていたのに、ブレーキを掛けると電車のような電気ブレーキ(正確には回生・発電併用電気指令式空気ブレーキ)の音がしたので、
「おおっ!」ドキ​ドキ​(*゚​∀゚)​ドキ​ドキ​ と思いました。

ただし、体験乗車した親子連れたちに、それがわかったかどうか。説明も、あんまりしてませんでしたしね。。。。
この技術は、改良を重ねてキハE200形として実用化され、小海線を走っています。
ただ、今のところ3両だけで、量産はされていません。

その後、2008(平成20)年7月、燃料電池ハイブリッド車両に改造され、クモヤE991-1に形式称号が変更されました。
その時は、横浜市金沢区の東急車輌製造本社工場構内でテストが行われ、報道機関には公開されましたが、一般公開はなかった模様で、
また、本線上の走行試験もやったのかやらなかったのか、私は不勉強にして存じません。

で・・・もう「NEトレイン」のことなんて忘れちゃってたんですが(笑)、今回、再改造を経て、さらなる新技術に挑戦しているわけですね。

燃料電池は、ご存知のように「排出するのは水だけ」という、「とってもエコ」な動力源なんですが、短期間で新たなステップへ進んだということは、
JR東日本としては実証実験をしてみたものの、それ以上は追わないということなんでしょうか?
もしかすると、蓄電池駆動電車システムの方が「当社の路線の条件には合っている」ということかもしれません。

架線・蓄電池ハイブリッド電車システムは、財団法人鉄道総合技術研究所(JR総研)も「Hi-tram」の名称で開発中で、
その実験車・LH02形も10月10日に研究所の一般公開(通称「平兵衛まつり」)で試乗会が開催されましたが、「ハイトラム」という名前でもわかるように、
軌道(路面電車)での採用を想定した物であり、本線走行試験も札幌市電の路線で行われました(2007年11月22日~2008年3月9日実施)。

JR東日本の「スマート電池くん」はJR在来線での採用を前提に、走行距離も長く、勾配などの線路条件も路面電車よりは厳しいと想定している模様です。

これね。。。。
もっと「面白いこと」にも使えそうですよね。
例えば、京葉線や総武本線、内房線、成田線、鹿島線といった直流1500VのJR線区間では架線集電で走行し、非電化の久留里線や小湊鉄道、鹿島臨海鉄道(大洗鹿島線)などへ乗り入れ・・・といったことはもちろん、
架線電圧が直流600Vの銚子電鉄へ乗り入れ(蓄電池で走行)のような、「夢の列車」も考えられますよ。しかも低公害。

「実車を見ちゃったからワクワク!」ということも、もちろんありますが、これはちょっと注目したい試験車だと思います。
(*'-'*)
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「口開け」の地下鉄駅


飲食店が店を開けて、いちばん最初に入ったお客さんを「口開けの客」といいますよね。
午前11時半にお昼ご飯を食べに行くと、「口開けの客」になる可能性があります。
あるいは、夕方5時とか6時ちょうどに、開いたばかりの飲み屋さんに入るとかね。。。。

偶然ですが、今朝、私は地下鉄の駅で「口開けの客」になってしまいました。。。。

うちの近所でも何でもない、都営浅草線の戸越駅でしたけど。。。。

なんでそういうことになったかは、話すと長くなるので省略。(・∀・)ワハハハ
まあ、ちょいと訳ありなんだけど(笑)、真夜中に大井町から戸越まで歩いてしまいましたよ。。。。 

でも、地下鉄の駅のシャッターが開くところって、私は初めて見ましたね。
4時30分に自動で上がりましたが。

で、駅員さんに「おはようございます」なんて挨拶しちゃったりしてね(^^)。
ローカル線の駅ならともかく、東京23区内(品川区)の地下鉄駅でそんなのはあんまりないでしょうけど、なにしろ改札口に誰もいない!
(冒頭の写真)

ホームへ下りると・・・誰もいない!


私も、自宅最寄り駅から始発電車に乗ることはありますよ。
新幹線の始発に乗るとか、羽田空港行のリムジンバスに乗るとか、「青春18きっぷ」で遠征するために、高崎線や宇都宮線(東北本線)の始発に乗るとかいう場合です。
(残念ながら東海道本線の始発列車、東京発5時20分の静岡行321Mという普通列車は、私の最寄り駅から始発に乗ってもつかまえることは不可能。
アレは今でも373系の特急用電車なので、乗ってみたいんですがね。)

だけど、「ホームに誰もいなかった」って経験は、さすがにないですね。

戸越駅の始発は5時05分の印旛日本医大(北総鉄道)行各駅停車ですが。発車10分前ぐらいから少しずつホームに人が増えてきました。
5時05分、西馬込からこの電車が到着すると・・・これが、結構乗ってます!
(充当車両は都営車5300系です。)
泉岳寺で羽田空港行の快特に接続していましたが、5時16分着の大門でドドッと降りる。
そして、みんな走る走る!
ε=ε=┏( ・_・)┛

そして5時17分発の大江戸線両国方面行に乗り換える。どこへ行く人たちかっていうと。。。。
築地市場でした!!!! 魚屋さんたちです。
o(^▽^)o

いや~、世の中には「知らないこと」っていっぱいありますね~。
それを目の当たりにする機会っていうのも、なかなかないものですけど。

ささやかなことですが、「知っていること」が一つ増えたので、ちょっと嬉しくなってしまいました。
(^​0_0​^)
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